英語を学ぶ5-文法-

アメリカで英語を習って、

文法に関してとても驚いたことがあります。


“過去分詞”に関してです。


日本では過去形を習ったあと、

現在形-過去形-過去分詞形と一セットで教わり、

過去分詞は受身の表現で使う、というような習い方をした記憶があります。

そして3つセットで憶えさせられます。


たとえば「書く(write-wrote-written)」のようにです。


ところがアメリカだと、過去分詞という言い方は一切されず、

writtenはwriteの形容詞形と習うのです。


つまり日本式だと

The story is written by him.「ストーリーは彼によって書かれた」は

(主語+be動詞+過去分詞)で、


She is beautiful.「彼女は美しい」は

(主語+be動詞+形容詞)で、

明らかに違う文法なんですが、


アメリカでは同じ「主語+be動詞+形容詞」だと習うわけです。


つまり

「文章の構成は主語(S)+動詞(V)+目的語(O)がほとんど」

「動詞はほとんど「ed」をつけると過去形になって、形容詞形も同じ、

ingをつけると名詞形になる、一部特殊な動詞がある」

と習うのです。


この理屈は、おそらく、正確な文法上の理屈を

はしょっている教え方だと思うのですが、

これを教わって、英語は思っていたよりシンプルなんだなと

思うことができるようになりました。


でも、その反面、日本で過去分詞の理屈でつまずいて英語嫌いになる

中学生が相当数いることをを思うと、

かなりショックでもありました。


言語が先にあって、

それを体系づけたのが文法であることを考えると、

文法は例外だらけの非常に理解しにくいものになるのは当然です。

(日本語もそうですし)


それなのに、まず文法ありきで、ついてこれない生徒を生んでしまうような

日本の英語教育の問題点を実感して愕然としたわけです。


別にこのときだけ、というわけではありませんが、

これを教わったときは、あぁアメリカにきてよかったなぁと思いました。

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