トリケラトプス

『LaQダイナソーワールド 恐竜骨格』発売記念&
制作中のLaQ公式ガイドブック新刊『La恐竜図鑑』で
仕入れた知識まとめ第二弾「トリケラトプス」の巻です。

LaQ ダイナソーワールド 恐竜骨格
ヨシリツ (2015-06-19)
売り上げランキング: 3,535



↑トリケラトプス骨格

トリケラトプスは、ティラノサウルスと同じく、
6500万年前の大絶滅で絶滅してしまった恐竜です。


ティラノサウルスと並んで人気の高い恐竜ですが、
人気の理由はいくつかあります。

三本のツノとフリル(エリマキ)がかっこいい!

角竜類最大を誇る大きさ、デカい!

草食動物は肉食動物よりも個体数が多いので、
化石発見頻度が比較的高く、しかも角竜類は頭骨が堅固なので
完全な化石として発見されやすいのです。
要するに、しっかりした本物の化石を実際に見られることが多い!

しかも、トリケラトプスの頭骨は、ほぼ顔の形そのものなので、
復元図が、ぶれず、イメージが固定されています。

また、ティラノサウルスと同時代の生物で、
ティラノサウルスの歯形が残り、
さらにそれが治癒している化石が見つかっており、
「ティラノサウルスと戦い、生き残った」
という証拠になっています。

つまり、「最大の肉食恐竜ティラノサウルスのライバル」
という地位が、その人気を不動のものにしているのです。

その劇的な関係は、多くの復元画に描かれ、
映画やストーリーでも数多く再現されています。



生態に関しては、それほど劇的な研究はありません。
多くの草食動物と同じように、
群れで行動し、ツノで天敵から身を守って、
移動しながら生活していたという感じです。


でも実はトリケラトプスで、楽しいのは「分類」なのです。

分類は「分類学」というカテゴリーができるほど奥が深く、
とくに恐竜の分類は、今、この瞬間にも更新されているかもしれない
エキサイティングなネタなのです。

たとえば、トロサウルスは、
古代王者恐竜キング アクションフィギュア トロサウルスVSケントロサウルス
↑右がトロサウルス

トリケラトプスより、明らかにフリルが大きく、
トリケラのフリルは頭骨に穴がないが、
トロサウルスの頭骨はフリルに穴があります。

骨格から違うし、これは明らかに違う恐竜だろ、
というのが定説だったのですが、
トロサウルスの子供が見つからないのです。

もちろん、何千万年もまえの生き物なので、
化石が偶然発見されてないというだけかもしれませんが、
現在ではトロサウルスは
トリケラトプスの大型種だったという説が有力になっています。

それ以外にも、これとこれは同じじゃねーの?という種が結構いて、
研究が進むにつれて分類が整理されていっています。
(増えていくパターンもある)

自然界には、群れのボスになると
風貌が変わるという例も多いので
(オランウータンとか)
研究が進めば進むほど、分類は変化していくはずです。

角竜類の豊富な角の形状は、
調べれば調べるほど奥が深く魅力的なので、
ぜひ、比較してみてください。

『LaQダイナソーワールド 恐竜骨格』の
トリケラトプスモデルは、
トリケラトプスの魅力的な頭骨を
とてもかっこよく再現できたと思っています。

ぜひ作ってみてください。
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

プロフィール

laqmaster

Author:laqmaster
LaQの本を作っていますLaQマスターこと浅川直樹の告知用ブログです。アメブロから移動しました。表示など調整中。

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR