ティラノサウルス

『LaQダイナソーワールド 恐竜骨格』発売記念に
制作中のLaQ公式ガイドブック新刊『La恐竜図鑑』で
仕入れた知識をまとめておきます。

LaQ ダイナソーワールド 恐竜骨格
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↑ティラノサウルス骨格

ティラノサウルは、6500万年前の大絶滅で絶滅してしまった恐竜です。
なぜ有名かというと、史上最大の陸生肉食獣だからです。

恐竜は億年というスパンで生息していたため、
少しずつ進化をしています。
なので、ちょっとずつ違うティラノサウルス類がけっこういます。

そのなかで最大種が「ティラノサウルス・レックス」というやつです。

狩りの武器は「噛む力」です。

ツメは小さく、素早くもない。
ジャンプをするにも重すぎる。
でも、とにかく噛む力が強く、一度噛みついたら、
かみついた箇所を骨ごと噛みつぶせます。

「噛みつぶすこと」に特化して進化したのでアゴが大きく進化し、
大きくなりすぎた頭部とのバランスを取るために、
腕が小さくなったのではと推測されています。

狩りの方法は、諸説ありますが、
それなりに繁栄していたことを考えると、
「噛みついたら勝ち」という戦法は
それなりに有効だったと思います。

羽毛があったかどうかは、結論が出ていません。
生物は大型になると、保温よりも放熱が必須になるので、
大型獣には羽毛が要らないのです。

羽毛説のきっかけは、
ティラノサウルスの上科(祖先的な種)であり、
大型肉食獣(全長9mほど)の
「ユウティラヌス(Yutyrannus)」に
羽毛の痕跡があったので、
ティラノサウルスにもそれが受け継がれている可能性がある。

というだけなのです。

なので、個人的には、ティラノサウルス・レックスに
見た目でわかるほどの羽毛は生えていなかったと思っています。
(頭に飾り羽くらいはあったかもしれません)

走るスピードは「走れない」か「ちょっとは走れた」の
どちらかだと思います。

映画『ジュラシックパーク』で出た
車を追いかけるのはさすがに無理っぽいです。

なので、狩りは「待ち伏せ」&「死肉あさり」の
どちらか(両方?)かなーと思っています。


恐竜の魅力は、想像の余地があるところです。
いろんな人の研究を自分なりに組み合わせて、
生態を自分なりに想像したりできるところです。

ティラノサウルスは世界的に人気があるので研究論文も多く、
ちょっとネットサーフィンするといろんな情報があるので、
とても楽しく、おススメです。

最近見たティラノ関連の話題で面白かったのは、
「前足に鋭い爪が残ったのは、歯のケアに使っていたのでは?」
という説です。

骨ごと獲物をかみ砕くティラノにとって、
歯のメンテナンスは超重要、
超短い前足に不釣合いの鋭いツメは、爪楊枝だった!

という話しです。
(もちろん、確定した説ではありません)

おそらく、今後もティラノに関する学説は
たくさん出てくると思うので、
ここに書いたことも、きっと古くなっていくと思います。

ぜひみなさまも、想像力を働かせて、
自分なりのティラノサウルスの生態を考えてみてください。

『LaQダイナソーワールド 恐竜骨格』は、
なるべく正確な骨格バランスになるように
心がけてモデルを作っています。

みなさまのイメージの一助になればと思っております。
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