『LaQスーパーテクニック』について

たまに、『LaQスーパーテクニック』に掲載されている、

写真が不親切すぎると言われることがあります。

また、「LaQ頭の体操」が「難しすぎる」と言われることもあります。

LaQスーパーテクニック LaQ公式ガイドブック (別冊パズラー)
LaQスーパーテクニック LaQ公式ガイドブック (別冊パズラー)

僕としては「スーパーテクニック」という名前を冠した書籍を作るからには、

半端なものを出すわけにはいかないという思いがあったので、

かなり高度な、複雑なモデルを多く採用して掲載しています。


しかも

『LaQ大百科』

『つくれるLaQ』シリーズ

『はじめてのLaQ』

『LaQ ABC BOOK』

と来ての

『LaQスーパーテクニック』出版だったので、

それまでに紹介していないテクニックを厳選していますし、

とにかく、それまでの本を買ったいただいたかたががっかりしないように、

「スーパー」という言葉が恥ずかしくないように作っていますので、

内容的には、相当高度です。


なのですが、読者のなかには、

一冊目にこれを選んでしまう子や、

年齢的にまだ小さい子もいますので、

どうしても「わからない」というところが出てしまうようなのです。


なのですが、実は、それこそ「LaQの魅力」の本質だと思うのです。



小さい子でもすぐに遊べる。

でも、やってみると思ったものを作るのは意外と難しい。

でもすごいモデルを作っている人がいる。

同じものを持っているのに、できるはずなのに、

作り方がわからない。


くやしい。



これこそが、子供がLaQに熱中する理由だと思うのです。


「できなくてくやしい」は

子供にとって絶対に必要な、とても健全な感情です。


できないことを悔しがれる子は、絶対に伸びます。


もちろん、子供が諦めてしまうほどのハードルを与えすぎるのは、

マイナスだと思いますが、

LaQが大好きな子なら、LaQの本に載っているモデルくらい、

絶対にいつか作れるようになります。


LaQの本に、

「簡単な平面モデル」

「ちゃんとした作り方が載っているモデル」

「写真しか載っていないモデル」

の3種類が掲載されているのは、

Lv.1「誰でも作れる」

Lv.2「作り方を見れば作れる」

Lv.3「簡単には作れない」

の三段階のレベルをレベルアップして欲しいからです。


僕としては、「簡単には作れないモデル」は、もっともっと難しく、

もっともっと意地悪にしたいくらいです。


 

どうか、「子供がくやしがっている状態」を応援してあげて下さい。


簡単に答えを与えるのではなく、

自力で穴があくほど本を見て、

試行錯誤をくりかえしてたどり着く答えにこそ

価値があるのです。


もしヒントを与えたいのなら、

基本的な構造を解説している『はじめてのLaQ』や、『LaQ大百科』を与えて、

LaQの基本を理解させることが遠回りのようですが、ベストだと思います。


はじめてのLaQ ―LaQ公式ガイドブック(別冊パズラー) はじめてのLaQ ―LaQ公式ガイドブック(別冊パズラー)







なんとなく作れてしまうところもLaQの魅力ですが、

基本的な理屈が土台にあるのとでは、応用力に差が出ます。


また、書籍で「作りかた」を紹介しているモデルは、

構造的に無理がないように、理屈を大切にしているものばかりですので、

それらをたくさん作れば、自然に基本構造が頭に入るはずです。


作例が多く載っている『LaQABC BOOK』などを参考にしていただくのも

基礎力の向上に役立つと思います。

LaQ公式ガイドブック LaQ ABC BOOK (別冊パズラー) LaQ公式ガイドブック LaQ ABC BOOK (別冊パズラー)

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コメント

無題

なるほどと思いました。
うちの息子殿も分からないといいつつも
写真だけを見て作っていますねぇ~

完成した時の達成感は
ハンパ無いみたいですね。

Re:無題

>Rain Bringerさん

「達成感」はとても大切なキーワードだと思っています。

ただ、達成感を一般化するには、
難易度のパターンをそれなりに用意しなくてはならず、
限られた紙面で実現するには、乱暴な構成になりがちで、
頭が痛いところです。
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LaQの本を作っていますLaQマスターこと浅川直樹の告知用ブログです。アメブロから移動しました。表示など調整中。

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