2011/08/27
哀愁のエルサルバドル8- スーパーファミコン-
僕らが泊まらせてもらっていたルイスの部屋には、
ベッドとテレビ、スーパーファミコンがありました。
どんなソフトがあったかは覚えていませんが、
『スーパーマリオワールド』があって、
ルイスと一緒に遊んだことは、よく覚えています。

スーパーマリオワールド
ルイスは下手な日本人より、よっぽどゲームがうまく、
隠しルートやショートカットにも詳しく、
かなりやりこんでいる感じでした。
僕が、ルイスのテクニックと知識(『マリオ』に関する)に感心していると、
「内戦の間は外で遊べなかったから、このゲームはすごいやった」
ということでした。
「僕がビデオを見たり、ゲームをしたりするのが好きなのは、
やっぱり、10代のころに外に出て遊べなくて、
そればっかりしていたからだよ」
とゲームをしながら普通に言っていました。
アメリカでもルイスはインドア派で、
ビデオを借りてきてみんなで(ほぼ男友達)見たり、
ゲームをやりこんだりしていました。
でもやっぱり普通にモテたくて、
女の子をデートに誘ったりしていましたが、
いつも、あまり長続きはしませんでした。
ルイスが、結局振られてしまう理由や、
アメリカ人よりも日本人と気が合う理由が
何となくわかったのでした。
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