2011/08/03
カヤナック
続けてドイツゲームの話題です。
いわゆる魚釣りゲームの秀作、ハバ社の『カヤナック』です。
「凍った水面に穴を開けて、魚釣りをする」という行動が
ゲームのモチーフになっています。
ルールは、サイコロの目に従い、
実際にA4の紙(新聞紙などで代用可能)をはさんだゲーム版に、
付属の「くい」で穴を開け、磁石をたらして鉄球を釣り上げていきます。
↑「くい」と釣竿がひとつになっている。決められた場所に穴を開けていく。
「紙に穴をあける破壊衝動への満足」
「たくさん釣れるかもしれない期待感」
「1匹もつれないかもしれないギャンブル性」
「移動範囲が狭められていく戦略性」
「鉄球を落とさないように釣り上げるテクニック」
「サイコロで行動を限定されるゲーム性」
「最後まで逆転がある」
などなど…
いいゲームの要素を満たしつつ、
ルールはシンプルなので小さい子どもでも参加できますし、
大人やお年寄りでも楽しめます。
デザインもかわいく、遊びやすいオススメゲームです。
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