ベネズエラ修行編13-スペイン語-

海外旅行で観光地に行くと、カタコトの英語でも通じたりするので、

甘く見ていましたが、南米では驚くほど英語が通じませんでした。


なので、僕らはスペイン語の日常会話を覚えざるをえませんでした。


幸い、「ポケットスペイン語会話集」的な本と、

「地球の歩き方南米編」(会話用例が載っている)を持参していたので、

それをベースに少しずつ実用的な言葉を教わっていきました。


あいさつ、自己紹介、お礼などから始まって、

食事、排泄、睡眠、シャワーなど日常の行動に関する表現、

日用品の名詞、コミュニケーションに必要な形容詞など、

基本フレーズを丸暗記です。


たぶんどこの国でも同じだと思うのですが、

海外で普通の人とコミュニケーションをとるときは、

「言葉を教わる」という行為がとても有効です。


特に、年配のかたや子供は、喜んでつき合ってくれます。


なので、向こうの家族と会話に困ったときは、

「これは何ですか?」

「スペイン語でなんて言うのですか?」という

フレーズを多用していました。



スペイン語には母音がつかない子音だけの発音はほとんど無く、

(th、ght、whなどの難しい発音が無い)

単語はほとんどローマ字読みすればいいので、

日本人には超簡単です。



普通にカタカナ語で単語を読むと、

「お前はすごい発音がいい」と褒めてくれます。

(英語圏の人だと、逆にaとeの中間の音などになってしまい、

スパニッシュにとって“ひどい発音”らしいです)


生きていくのに必要でしたし、

基本的に楽しく学べていたのですが、


僕は「R」の巻き舌発音がどうしても苦手で、

そこだけはいつも注意されていました。


練習すればできると皆が言うのですが、

いまだにできません…。


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