2011/06/06
facebookその2
匿名SNSと違い、実名SNSは制約が多いと思われがちですが、
実際の制約はそんなに変わりません。
住所や電話番号、メルアドなどの
個人情報を書かないのは当たり前ですし、
マナー(いわゆるネチケット)も一緒です。
政治と宗教の話題がウケないのは飲み屋と同じです。
できなくなるのは、簡単に相手の意見を否定したり
悪口を言ったりすることや、不用意な性癖の開陳など。
また、まったく知らない人とつながるリスクが大きいので、
友人認定に慎重さが求められます。
要するに実名SNSは普段のコミュニケーションの延長に過ぎません。
インターネットの匿名文化は、
歴史的に言えば、とても異質な文化です。
もちろん匿名文化は生き残っていくとはおもいますが、
それが「当たり前」という状況は、やっぱり特殊で、
ツールとして進化が進めば進むほど
実際のコミュニケーションに近づいていくはずです。
なので、実名SNSは今後、間違いなく普及していくと思っています。
(ただし、日本で一般的なネットへのかかわりかたは、
まだまだ匿名が主流なので、急には普及しないと思っています)
facebookはあくまでプライベートなコミュニケーションツールだと思うので、
現時点で僕は、facebookとブログはリンクさせていません。
(僕の名前と仕事を知っている人は容易に両方たどり着けますが)
ただ、フリーランスとして広く活動していくなら、
もうちょっと活用を考えてもいいかなぁ~とも思っています。
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