1/9の小宇宙展

もう終わってしまったんですが「1/9の小宇宙展」 という

展覧会に行ってきました。


高梨廣孝さんという、元ヤマハのデザイナーで、

大学の講師などもしていたかたが作った

スクラッチモデル13点を見られたんですが、

とにかく、すごいの一言でした。


1/9か1/6のバイクや車のフルスクラッチモデルで、

ほとんどの金属部品を個別に再現して組んでいるのです。


しかも、ほとんどのパーツが、金属の削り出しか板金加工で、

鋳型は使っていません。



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↑カウルも金属板を叩いて作っている。

(透明部分はもちろんプラです)


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↑チェーンもひとつひとつ作っているので、ちゃんと可動する。


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↑スポークは虫ピンを加工している。

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↑タイヤだけは市販品から流用しているとか。


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↑カバー類ももちろん叩き出し。タンクは削り出している。

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↑メカの再現が好きだから、

メカがむき出しの乗り物を作るとのことです。



金属を加工して作るので、

独特のメタリック感はプラモの比ではありません。

重厚で精密で、とにかくリアルでしびれました。


スポークを組んでいくときに、

タイヤのセンターを出すのが難しいとか、

集合管をひとつひとつ曲げていくと、

同じように曲がらないとか、

苦労話も聞いたことのないようなものばかりで、

とても新鮮でした。


工房の写真を見ると、本格的な工具がいっぱいの

超好みの工房でしたし、

自作の冊子はデザインクオリティがハンパじゃありません。


とにかく、すごい人がいるものだと

感心しきりでした。

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