ニューオリンズ生活15-朋遠方よりきたる-

海外での生活がとても楽しかったので、

事あるごとに、家族や友人たちに遊びに来るように誘ったのですが、

なかなか来てくれる人はいませんでした。


当時、僕は28歳だったので、

友人はみな働いていて、まとまった休みは取れませんし、

飛行機の乗換えがあるので、

来るのには20時間はかかります。

さらに、僕の友人はアナログ人間が多いので、

パソコンの普及率が低く、

Eメールアドレスを持っていないヤツもざらでした。

そのころはブログやSNSもありません。


なかなか遊びに来てくれる人がいなかったのですが、

ちょうど勤めていた会社を退職した友人がいて、

誘ってみたら、はるばると遊びに来てくれました。


同じ高校で、同級生ではないんですが、

共通の友達が多く、よく麻雀をしたりしていた友人です。


タイミングがあったということもあるのですが、

たった一人で飛行機の乗換えまでして、

ほとんど地球の反対側まで来てくれたことが本当にうれしく、


論語にある「朋あり遠方よりきたる、また楽しからずや」

(人生の最高の楽しみの1つは仲の良い友人と酒を酌み交わし、歓談すること、という孔子の言葉)

という言葉がピッタリと当てはまる心境でした。


僕はうれしくてうれしくて、

いろんなところに連れまわしましたし、

ひょっとしたら、うざいくらいだったかもしれません。


でも、僕にとっては

ニューオリンズで一番の思い出といってもいい出来事でした。


そして、僕らは、

「海外の友達に会いに行く」という行為が

とても楽しいことだと気が付いてしまったのでした。

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