2013年度LaQ芸術祭12月の入賞者が発表されました。
今回も力作ぞろい、
きっと僕が作った本を
隅から隅まで読んでくれているんだろうなぁという子がたくさんいて、
とてもうれしく思います。
今回のお気に入りは、なんといっても
ゆうやくんの「Insect Fighter 7」!
造形力、全体のバランス、コンセプト、ユーモア・・・
10才にしておくのはもったいない!
あくまで想像ですが、ゆうやくんはLaQだけでなく、
いろんなことに好奇心を持って、いろんなことをしっかり吸収する
タイプなんじゃないかなぁと思えます。
ゆうやくんと一緒にLaQをやったら、
きっと楽しいだろうなぁ~と思わせる作品です。
にっちゅくんの「トリケラトプス」も
前足、後ろ足の形など、妥協なく形状を再現しており、
とても好感が持てます。
一生懸命考え、試行錯誤を繰り返した作品は、
製作者の性格まで投影されます。
そういう作品こそ僕は褒めてあげたいなあと思います。
大人の部はひとつずつ
・「ソフトクリーム」
僕も何度か挑戦したことがあるのですが、
この作り方は思いつきませんでした!
これがファイナルアンサーな気がします!
・「白雪姫」
きりくさんのモデルには、
いつも「もうひと工夫」や「バランス」などなど
きりくさんの人柄がしっかり反映されていると思います。
それこそが賞賛に値すると思います。
・「LaQ自転車」
スーパーリアルモデルを作ろうと思うだけでも
遊び心が必要なんですが、
サドルの形状やバルブのハマクロンシャフトなど、
遊び心センスがバツグンです。すごい!
・「ラインカー」
『LaQランド』シリーズの愛読者というだけで心の友なのですが、
Paxで本格ギミックモデルを作ろうというのは
頭が柔軟じゃないと出来ないと思います。
既成概念から距離を置ける、というのは非凡です。
応募作一覧では、
「くじらの小物入れ」「バルタン星人」「マッサージチェア」が
かわいいなあと思いました。
さあ、2013年度のチャンプは誰になるのか?
楽しみですね!