2012/06/30
「地上最大の手塚治虫」展
世田谷文学館で開催されている
「地上最大の手塚治虫」展にいってきました。
行って良かった…。
やっぱり手塚治虫はすごい人だ、
自分はやっぱり手塚治虫が大好きだ、と再認識させてくれました。
実はけっこう手塚マニアで、マンガも相当持っています。
なので、展示内容には知っている知識も多かったのですが、
それが整理されているというのは、やっぱり一味違います。
十代のころの昆虫メモとか、肉筆スター名鑑(ヒゲオヤジやアセチレンランプなど、手塚キャラの架空の所属事務所、ギャラ、代表作などを一覧にしたもの)、小松左京や北杜夫との交流、貴重な動画など、
展示規模は決して大きくありませんでしたが、僕にとっては、とても面白く、かなり見所たっぷり、手塚治虫全集を好きに読める場所もあって、「あぁ…ここにずっといたい…」とつくづく思いました。
未完の3作※(『ネオ・ファウスト』『ルードウィヒ・B』『グリンゴ』)の
解説コーナーもあって、どれも超面白い作品なので、
改めて、手塚治虫の早すぎる死が悔やまれました。
(※手塚マンガの未完作品はもっとたくさんある)
ドラゴンボールに誰か生き返らせてもらうとしたら、
まじで手塚治虫以外ありえないですね。
あと、出口のところに、入場者が感想を書いて掲示板に貼れる場所があったのですが、
みんな思い思いに手塚キャラを描いていて、
たぶん、現役の漫画家さんもたくさん来ているみたいで、
上手な人がたくさんいて、かなりワクワクしました。
ひとつ残念だったのが、図録が売り切れていたこと。
再販の予定はないそうです。がっかり…。
今週でお終いなので、あわてていきました。
7/1(明日)までです!