粘土のウサギ(試作)

2011年年賀状用に作ったウサギの試作品です。

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↑はじめはリアルにしようかなーと思い、こんなのを作った。


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↑横。

なんかあんまり面白くないなーと思い、ボツに。


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↑ちょっと擬人化しようかなーと思って、

ニンジンチップスを食べる感じに。


顔は難しいですね…。


あんまり気に入った顔が作れなかったんですが、

ちょうど修羅場だったので、あまりこだわらずに仕上げました



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WONDA建設機械コレクション

コンビニ売り「WONDA ZERO MAX(缶コーヒー)」に

CAT(キャタピラ社)の建設機械がついてきます。


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↑このへんの出来がいい。


ホイルローダーとかダンプはかなり出来が良くてカワイイです。

ただ、パワーショベル系は、バケット(掘る所)が小さくて

あまり可愛くないです。


キャタピラ社の建機は、馴染みがあるというか、

デザインが建機らしくてとても好きなので、

買ってしまいました。

LaQ本小ネタ-ヤドクガエル-

『LaQで作るレッドデータアニマルズ』を製作中に、

両生類のモデル候補として作った「ヤドクガエル」です。



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↑イメージは「コバルトヤドクガエル」
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↑イメージは「イチゴヤドクガエル」


レイアウト的に、もう一体くらい作っておこうかなーと

商品の「カメレオンセット」のカエルを改造して作ったのですが、


カラーリングを記憶でつくったら、

「コバルトヤドクガエル」は色が逆で

(本物はボディが水色で手足が青)、


「イチゴヤドクガエル」は手足が青

(全身が赤の個体もいます)だったので、

結局、掲載しなかったモデルです。


なのですが、実はLaQフェスタのときに

掲載モデルとして展示されていました。


気がついた人はほとんどいなかったと思いますが、

もし、「これは載っていないモデルだ!」と

気がついた人がいたら、たいしたものです。


LaQ本小ネタ-バーニヤ-

『LaQスーパーテクニック』 37ページで
アイドルロボの背面にあるリボンを
「推進用バーニア」と表記しておりますが、
正確には「バーニヤ」でした。

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↑問題の写真

バーニヤをwikiでしらべたら、
「バーニヤ」とは“補助”ロケット噴射装置のことで、
僕は、メインロケット噴射装置のつもりで書いていたので
明らかな誤用でした。

もちろん、「メインロケット噴射装置」はスカートの中にある!
という設定にすれば問題ありませんし、
日本での一般的な表記は「バーニヤ」のようですが、
スペルは「Vernier」なので、英語発音はほぼ「バーニア」で、
(シャベルカーを日本ではショベルカーというように)
修正するほどのミスとはいえないのですが、
一応、誤用をしていましたという報告です。


スミマセンでした。


以下、wikiより転載です。

バーニヤ(副尺、遊尺、遊標、バーニア、バーニヤスケール、Vernier Scale)は、ノギス等に付随し、最小目盛以下の数値を読取る補助をするもの。フランスの数学者ピエール・ヴェルニエ(Pierre Vernier, 1580-1637)による発明とされ、名称はその名の英語読みに由来する。

転じて、英語では機械工学用語で補助装置の事を vernier と言う。また、或いは微動・微調用に用いられることから、ロケットや宇宙船の姿勢制御用の補助エンジンもバーニヤ(あるいはバーニヤスラスタエンジン、バーニヤエンジン、バーニヤスラスタ)と呼ばれる。

LaQ本小ネタ-アマモ-

『LaQで作るレッドデータアニマルズ』の17ページに

「ジュゴンの主食であるアマモを一緒に…」と書きましたが、

アマモはこんなに大きくありませんでした。
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↑「こんなでかいアマモがあるか」と

ケンシロウに突っ込まれそうなアマモ


Twitterでも書きましたが、

『LaQスーパーテクニック』で作った金魚のモデルと

ラッコとジャイアントケルプのイメージに影響されています。


アマモは、よっぽど大きくても

1メートルほどにしかならないそうです。

スミマセン…

勇午

単行本を買っている漫画で『勇午』という漫画があります。


主人公の勇午はいわゆる“交渉人(ネゴシエイター)”で、

組織、または個人との交渉を生業にしています。



勇午 台湾編(2) (イブニングKCDX)勇午 台湾編(2) (イブニングKCDX)

↑最新巻(舞台ごとに○○編と分けられている。累計は30巻を超えています)


深夜アニメにもなった人気マンガで、

見どころを簡単にいうと、「絶望的な交渉をまとめる主人公の手腕」なのですが、

個人的に、好きな部分がたくさんあって「好きなマンガ」のひとつです。


最近は日本が舞台のことが多いので、ストライクではないのですが、

初期の、普段知りえない世界が舞台のエピソードはとても好きです。


イスラム過激派、キリスト教右派、ロシア軍閥、IRA、香港マフィア、インドの権力者などなど、

交渉相手は、その思考原理すら想像できない人々です。


世界は狭い世界の集合体であり、

自分が知らない世界がまだまだたくさんあることを教えてくれます。


海外旅行の醍醐味のひとつに、自分の価値観が通じないこと

(=新しい価値観と直面できること)があると思うのですが、

この漫画の魅力も、それに似ていると思うのです。


東京大学総合研究博物館

東京大学総合研究博物館 」は東大本郷キャンパス内にある

こじんまりとした博物館です。


大学内にある博物館なので、規模は限定されますが、

企画展の内容はマニアックで本格的なものが多く、

楽しいものばかりです。


しかも入館料はタダで、展示物もそのまま置いてあったりするので、

かなりじっくり見られます。


あまり混雑もしないと思います。



僕が行ったのは「鳥のビオソフィア」展で、

鳥の剥製がいっぱい展示されている企画展でしたが、

自由に開けていい引き出しを開けると、

羽を紙テープでとめられた同じ鳥がごっそり入っていたり、



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↑同じ種類の鳥がごっそり。知らずにあけたらびびる。


地味な標本がたくさんあったりして

個人的にはかなりツボでした。


マニアックな標本とか好きな人は楽しめると思います。


小石川分館の「驚異の部屋展」も行きたいのですが、

まだ行っていません。



カブトムシ

今年の夏に4匹もらったカブトムシが卵を産んで、


現在、幼虫が27匹います。


オス×1、メス×3だったので、

メス1匹あたり9匹生んでいます。


このぶんだと、来年は120匹かぁ…。


だれかもらってください。


幼虫は、たまに腐葉土を変えるだけでOK。

腐葉土は100均で売ってます(通販なら激安)。


サナギになったらほおって置けます


カブトムシになったら、エサをあげなくてはいけませんが、

エサ代は、ひと夏で300円くらいのゼリー袋を3回買いました(4匹で)。


ちょこちょこエサをあげるのを忘れていましたが、

ずーっと元気でした。

まあ、大した手間はかかりませんので…。

友情のチリ編3-チリ上陸-

エルサルバドル~マイアミ~チリは、

それなりに離れていますが、

南北に離れているので、

時差はあまりありません。


朝早くルイスの家を出てマイアミまで、さらに乗換え待ちで過ごし、

外はもう真っ暗です。

ファーストクラスを満喫しようと思っていた僕らですが、

晩飯を食べてワインを飲んで、

座席をフラットにしたら、あっという間に記憶を失いました。


フライトは10時間前後だったと記憶していますが、

ファーストの座席の威力はものすごく、

二人とも完全に熟睡し、気が付けば朝ごはんが出てきました。


いつもフライト中は、次の国の予習をしたり、

ゲームをしたり、日記を書いたり、なにかしらやっていた僕らは、

座席がいいからいろいろできると思っていたのですが、

座り心地が良すぎると、逆に何も出来ないということをしったのでした。

(エコノミーは寝心地が悪いから、暇つぶしが必須なだけなんですね)



ファーストクラスはフライトを楽しむためのものというよりは、

フライトのつらい部分を打ち消す効果が高く、

フライト時間が短く感じる、ということを経験しました。


アンデスの山々から昇る朝日を見ながら朝食を取り、

僕らはサンチアゴに無事到着しました。

そこには、マカレナをはじめ、知った顔が何人か待っていてくれたのでした。


友情のチリ編2-ファーストファーストクラス-

とりあえず、ファーストクラスにチェックインし、

友達への連絡もすんだ我々は、

憧れの“ファーストクラスラウンジ”へ向かいます。


ファーストクラスのチケットを見せれば、

いろいろなサービスをただで受けられるという

庶民にとっては夢のような場所です。


僕はもう『コブラ』に出てくる、

「水蜜桃のように甘い金星の美女がサービスしてくれる秘密のラウンジ」

を期待してドキがムネムネです。



…ここから先は記憶が無いのですが、

当時のメモに「ファーストクラスラウンジ感じ悪い」とあったので、

どう見てもバックパッカーの薄汚いアジア人だった僕らは

それなりの対応を受けたのかもしれません。

(記憶がないのでなんともいえませんが、危険な目にあわない様に、

お金はなさそうに見える格好はしていました)


ファーストクラスは搭乗も待たされません。

庶民どもが搭乗待ちをしているのを横目に

優先的に案内してもらえます。


イスも両側が通路なので、肘掛の取り合いなど起きませんし、

後ろの人が背もたれを使って食事をするなんてこともありません。

個人用のテレビがイスについていますし、

足を乗せる部分が下から上がってきます。


機内食も特別っぽかったですし、

アルコールはなんでも飲み放題です。

ワイン大国チリが誇る「ランチリエアライン」のファーストですし、

もちろん頼むのはワインです。


小瓶とワイングラスで出てきたワインはとてもおいしく、

スチュワーデスさんの愛想もとっても良く、

記念撮影までしてくれました。

ファーストクラスというのはすごいものだと

僕らは感動しきりでした。


(つづく)

友情のチリ編1-オーバーブッキング-

エルサルバドルを出国した我々は、

次の目的地、チリに向かうため、一度マイアミに戻ります。


今回は宿泊せずに乗り換えて機内泊し、

翌朝にチリの首都サンチアゴに到着するスケジュールです。


マイアミで乗り換え便にチェックインしようとカウンターに並んでいると、

「オーバーブッキングなので、

どなたか次の便のファーストクラスにチェンジしませんか」

とアナウンスが入りました。


オーバーブッキングとは、キャンセルが出ることを見越して

定員より多めに予約を取っていたら、

実際に定員以上になってしまうことです。

(日本ではほとんどしないが、海外では良くあるらしい)


知識としては知っていましたが、

初めてのオーバーブッキングです。


次の便まで、待ち時間もそれほど多くありませんでしたし、

チリの友達には搭乗便を伝えてありますが、

連絡先も聞いているので、

何とかなるだろうとたかをくくり、僕らは飛びつきました。


ドキドキしながらスタッフに声をかけると、

明らかに安心した顔でお礼を言われ、

僕らは搭乗便を変えることになりました。


さっそく、迎えにきてくれる予定のマカレナの家に電話をします(彼女が)。

するとマカレナは留守で、電話に出た家族は片言の英語で

超聞き取りにくいようです。


それでもなんとか搭乗便をチェンジすることを伝えますが、

本当に伝わったのか、マカレナにちゃんと伝わるのか不安でしたが、

もうなるようになれです。


到着は当初の予定の2時間遅れくらいなので、

向こうも待ってくれるだろうし、

サンチアゴ在住の友達の連絡先はいっぱい持っています。

いざとなったら自力でホテルに泊まってもいいし、

どうにでもなるだろうと考えたのでした。

(つづく)

中国の『LaQで作るレッドデータアニマルズ』

中国語のサイト

『LaQで作るレッドデータアニマルズ』が売ってました。


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不可思議的LaQ趣味拼裝造型圖鑑で

挑戰面臨絕種的動物製作 だそうです。



パチモンかどうかは不明。価格は457人民元。

ちなみに同サイトでジブリ映画DVD1本385人民元だったので、

ジブリのDVDより高いということは、

正規品かもしれません(大量に複製してもそんなに売れないと思うし)


ほかにも

LaQ快樂拼裝趣味造型大百科

LaQ拼裝趣味造型手冊 NO.1:海洋生物

LaQ拼裝趣味造型手冊 NO.2:機械工作車

LaQ拼裝趣味造型手冊 NO.3:恐龍

LaQ拼裝趣味造型手冊 NO.4:昆蟲


などが売ってました。



ページごとの解説で、

僕の書いた文章がほぼそのまま中国語訳されているので

ちょっとおもしろいです。


↓パンダの説明

動物園中超人氣動物之貓熊因繁殖能力不高、生存環境被破壞殆盡而即將面臨滅亡,現在大約只剩1000~2000頭左右,中國正在積極進行人工培育,想藉由雙手打造不一樣的貓熊嗎?


本を持っている人は、ぜひ比べてみてください。


パンダ3

イマジナルシリーズを作ったときには

パンダを作りきれなかったのですが、

『LaQで作るレッドデータアニマルズ』で

再びパンダを作るチャンスを得ました。



そのときの試作がこれです


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↑今見るとひどい…。



さすがにこれには納得がいかず、

更なる試行錯誤を続け、

とにかく、ポイントは顔だと思い、

できたのが↓これです。

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この時点では、首周りがほっそりしていますが、

胴体との接続を考えているうちに、

現在の形↓になりました。


LaQで作るレッドデータアニマルズ LaQ公式ガイドブック (別冊パズラー) LaQで作るレッドデータアニマルズ LaQ公式ガイドブック (別冊パズラー)

↑このパンダの顔は、とても気に入っています。


(おしまい)

パンダ2

「イマジナルZOO」を作っていたときに作ったパンダその2です。


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最初のもの(昨日の)が小さすぎたので大きめに作ったら、

今度は大きすぎました。


顔も体もほっそりしていて可愛くないので、

これもボツになりました。


(さらにつづく)

ポケモンカードゲーム

ポケモンカードが15周年だそうですが、


実は、発売当初のバージョンをかなりやっていました。




会社で流行っていたというのもあるのですが、


「デッキを組む」というシステムが、かなり性にあっている気がします。


個人的にものすごい楽しいゲームだと思います。




その後、元同僚から大量のカードをもらったりしたので、


古いバージョンのポケカ(裏の模様が違う)は、


ものすごいたくさん持っています。






ポケモンカードゲームBW はじめてセット
ポケモンカードゲームBW はじめてセット





今のバージョンはあまり持っていなかったのですが、


小学生になった娘が大量のカードを見つけて興味を持ったので、


教えてあげたら、ちゃんとルールを理解したので、


デッキセットを買ってあげたら、とても面白がっています。




最近はやっていないのですが、


(BWはひとつももっていない)


DPはけっこう持っていたりします。

しんかい6500

「LEGO CUUSOOプロジェクト」というものがありまして、

レゴで商品化して欲しいものを企画提案して、

支持が集まったら、実際に商品化されるという、楽しいプロジェクトです。


実際に、一般の方が提案して企画化された商品の第一弾が

↓これです。

レゴ しんかい6500 21100 レゴ しんかい6500 21100

企画も面白いですし、

空想科学冒険好きとしては

マストアイテムなので、購入してみました。


パッケージデザインもいいですし、

支持してくれた人の名前一覧が入っていたり、

丁寧に作られていて、とても好感が持てます。


組み換えとか、発展性とか、

ブロック玩具本来の遊びの部分は弱いのですが、

これはこれでとてもいい商品だと思います。

テオ・ヤンセンのミニ・リノセロス

大人の科学“テオ・ヤンセンのミニ・リノセロス ” を

買いました。



大人の科学マガジン別冊 テオ・ヤンセンのミニ・リノセロス (学研ムック大人の科学マガジンシリーズ) 大人の科学マガジン別冊 テオ・ヤンセンのミニ・リノセロス (学研ムック大人の科学マガジンシリーズ)

ウニウニと動く感じが最高です。




↓第一弾の独特なレトロメカな雰囲気も捨てがたいですが。
大人の科学マガジン Vol.30 (テオ・ヤンセンのミニビースト) (Gakken Mook)大人の科学マガジン Vol.30 (テオ・ヤンセンのミニビースト) (Gakken Mook)


構造的にすっきりとして、動きもいいので、、

強度はもちろん、精度も向上している気がします。

ミニビーストよりも必要な風力が小さいかもしれません。


とても面白いです。



ちなみにテオ・ヤンセンさんには、

日本での初の展示があった日比谷でお会いして、

話しかけたら気さくにしゃべってくれました。


実はそのときに「LaQ恐竜骨格シリーズ」をプレゼントしています。

作ってくれているといいなあ…。


LaQ本小ネタ-スーパーヤタガラス2-

(昨日のつづき)


ストーリーラフと試作を見せてハカセに相談したところ

作ってもらったのが

↓これです。


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↑バード形態。羽が大きいのが特徴。

「ハカセ忍法“火の烏”」での見栄え重視。


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↑裏側。

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↑ロボ形態。羽が手になって、尾羽が顔になる。

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↑裏側。真ん中の脚は、後ろにくる。


結局、これもボツになり、

改良をかさね、

掲載されているデザインになりました。


この本の場合、モデルの掲載数が少ないので、

メインモデルのデザインには、かなりこだわっているのです。

LaQ本小ネタ-スーパーヤタガラス1-

『LaQランド地下迷宮の謎』では、

奈良に関わりがあるものが多く登場します。


LaQランド 地下迷宮の謎 ~LaQ あそびかた・つくりかた研究室~ (LaQあそびかた・つくりかた研究室) LaQランド 地下迷宮の謎 ~LaQ あそびかた・つくりかた研究室~ (LaQあそびかた・つくりかた研究室)

メインモデルである「スーパーヤタガラス」の

モチーフ「ヤタガラス」も

奈良にとても関わりが深く、

神話などに登場し、縁がある神社などがいくつかあるようです。


今回の本もメインモデルは変形ロボにしようとしていたのですが、

奈良縁のものでモチーフを探していて、

脚が3本あるという個性にピンと来て、

ヤタガラスをロボットに変形させようと思いつきました。


とりあえずの試作が↓これです。


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↑スーパーヤタガラス試作1号ロボットモード。


カラスの顔が左手に、

真ん中の脚が右手になります。


変形はヒザを前に曲げて胸の部分を90度回転させて、

完成というシンプルなものです。


ロボットの顔(コクピット)は

バード形態のときは鳥の胸になります。


作ったものの形状に納得がいかなかったので、

ハカセに相談しました。

(つづく)

動物、動物たち

偶然レビューを見て、つい買ってしまったDVDです。


動物、動物たち [DVD] 動物、動物たち [DVD]

『動物、動物たち』という

フランスの博物館のリニューアルを追ったドキュメンタリーで、

わざわざお金を払って見る価値があるのか葛藤があったのですが、

これは絶対中古やレンタルに回らないし、

市場から消えたら再発売もされないと思ったので、

つい買ってしまいました。



内容は、たんたんと動物の剥製を補修し、

レイアウトを決め、配置していくだけです。

鳥の羽を植えたり、

肌の色の絵の具を調合したり、

目に入れるガラス玉を選んだり、

とても地味な作業に終始します。


…僕は嫌いじゃないんですが(むしろ楽しい)、

でも、やっぱり万人には薦められないですね…。

メディコムトイエキシビジョン-その3その他-

「メディコムトイエキシビジョン」の写真その3です。



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↑松田優作いろいろと『SP』の真木よう子、金田バイクなど。

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↑『ブレードランナー』のポリススピナー。秀逸デザイン。

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↑東映系バイクヒーローたち。ジローのギターの持ち方がイカす。


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↑新ザボーガー。かっちょええ…。


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↑かいじゅうたち。とてもカワイイ。



他にもかなりいろいろあったんですが、

一応、厳選して写真を撮ってきました。

これだけ並ぶと圧巻です。

メディコムトイエキシビジョン-その2荒木飛呂彦編-

渋谷にいったときにたまたまやっていた

「メディコムトイエキシビジョン」の写真その2です。


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↑魔少年と来訪者。バルバルバルゥー!

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↑第三部丈太郎とディオ。三部はストーリーが好き。


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↑第四部仗助と吉良。四部はキャラが好き。


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↑第五部ジョルノと第六部ジョリーン。五部はスタンドのデザインが好き。

六部は……ジョリーンのキャラとプッチ神父のビジュアルは好きかな。


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↑スタンドのアイディアが秀逸だと思うブチャラティ

(チャックのヤツね)。

カメ(ココ・ジャンボ)がカワイイので撮った写真。



メディコムトイエキシビジョン-その1藤子F編-

もう6月のことになるのですが、渋谷パルコでメディコムトイ のイベント

「メディコムトイエキシビジョン'10」というのをやっていたのでのぞいてきました。


僕がぐっと来るフィギュアは「小ささ」がポイントなので、

比較的大きめのラインナップが多いメディコムトイはストライクではないのですが、

そのセレクションと出来は文句のつけようがありません。


とてもよく出来ているものばかりで、とても感心しました。



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↑単行本の表紙で見た表情のドラえもんたち。

出来の良さに感心してしまいます。

右側は「忘れろ草」の巻の表情かな?

後ろにぶら下がっているのは「オシシ仮面」

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↑有名なきれいなジャイアン。

左にいるのはジャイアンが発見したとされるツチノコ。


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↑手前は「ムード盛り上げ楽団」と評論ロボット。

奥はのび太に呼び出される宇宙人(左)と『モジャ公』の宇宙人(右)

エスパー魔美とパオパオ(=宇宙開拓史のゾウ)もいます。


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↑黒べえやら勉三さん、

「うそつき鏡」に写ったハンサムなのび太とスネ夫など

マニアックなフィギュアがたくさん。

藤子F好きとしてはたまりません。


未来日記フラグメンツ公式ガイドブック

角川書店「月刊少年エース」に連載されていた

『未来日記』という漫画があります。


未来日記 (12) (角川コミックス・エース 129-19) 未来日記 (12) (角川コミックス・エース 129-19)

↑12巻で完結しています。


神により未来を予知する能力を与えられた12人が、

神の後継者の座を賭けて殺しあう、という、

だいたいR15くらいのハードな漫画なのですが、

累計200万部オーバーのヒット作で今度アニメ化されます。


その作品の公式ガイドブックの一部を執筆しました。


未来日記フラグメンツ 公式ガイドブック (角川コミックス・エース 116-6) 未来日記フラグメンツ 公式ガイドブック (角川コミックス・エース 116-6)

↑時系列ストーリーのパートを執筆しました。発売中。



最初はひっかかる部分もあるのですが、

クライマックスにそれを一気に回収します。


萌え絵でハードで複雑で

読む人を選ぶ漫画だと思いますが、

何度も細かく検証しながら読んでいるうちに、

(ストーリーを細かく書くため)

すっかりハマってしまいました。


12巻というボリュームもお手ごろですし、オススメです。


10月よりTOKYO MXなどでアニメも放送開始しますので、

見てみてください。

哀愁のエルサルバドル17-バイバイルイス-


エルサルバドル7日目、

朝イチでルイスとお父さんに空港に送ってもらいます。


お別れは、やっぱりルイスのお母さんがウルウルしてたので、

こっちもウルウルしてしまいました。


お母さんと妹と、いっぱいハグしてお別れです。


ルイスとは空港で、がっちりハグしてお別れしました。


いつか日本にも遊びに来てよと言ったのですが、

未だに実現していません。



近年、ルイスとはFace book上で再会し、

ルイスは震災のあとに声をかけてくれました。


円高だし、放射能のことも心配だろうし、

なにより、ルイスが貧乏体質(※スパニッシュ気質であくせく働かないので)

なので、きっと相変わらず、貯金とかなくて、

なかなか日本には遊びに来てくれなそうです。


※Face bookのプロフィールでも、

一時「彼女あり」になっていましたが、今は「彼女なし」です。


ダメなところもいっぱいあるんですが、

僕らにとっては、とても親切にしてくれた大切な友達なので、

ぜひぜひ、一度、僕らの家に遊びに来て欲しいと思っています。


あと、ルイスのお母さんにも、もう一度、会いたいです。



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↑どこで撮ったか忘れましたが、

オレとルイスとエルサルバドルの派手なバス。



<哀愁のエルサルバドル編 -完->

(次回からは「チリ編」になります)

哀愁のエルサルバドル16-最終日-

エルサルバドル6日目、

いよいよ明日はエルサルバドルを出発する日です。


僕らは、なんとなくベネズエラを10日滞在、

エルサルバドルを1週間滞在で予定を組んでいたのですが、

(ベネズエラ人のエスメランサに

今回の旅行は尽力してもらっていたので)


僕らは、つくづく逆にすれば良かったと思っていました。


マリアとルイス(&ルイスのお母さん)の人柄の差が大きいんですが、

僕らにとって、エルサルバドルの滞在は、

本当に楽しいことばかりでした。



エルサルバドル最終日は、

ルイスがお土産や必要なものの買い物に連れて行ってくれました。


エルサルバドルにはマヤ系の遺跡もあるので(行けませんでしたが)

それらしいTシャツやエルサルバドルの国旗(国旗も各国で買っています)

などを買い、そのあと3人で映画を見ました。



ターザン スペシャル・エディション [DVD] ターザン スペシャル・エディション [DVD]

↑見たのはディズニー配給の『ターザン』



スペイン語吹き替えだったか、英語でスペイン語字幕だったか

はっきり覚えていませんが、

ルイスには、少しずつスペイン語を教わっていたので、

僕らはチャレンジのつもりで観ました。


でも、子供向けアニメだし、ターザンはしゃべらないし、

ジョークはルイスが解説してくれるし、

とっても楽しく観ることができました。


(海外で映画を見るのはとても楽しいです。

安いし、ポップコーンとかでかくて、外人はゲラゲラ笑うし)


夜はささやかなパーティーも開いてくれ、

僕らは、エルサルバドルの最終日を

とても名残惜しく感じていました。


哀愁のエルサルバドル15-回転地獄-

エルサルバドル5日目は、

お母さんとルイスと4人で

遊園地に連れて行ってもらいました。


遊園地はルイスの家からそれほど遠くない場所で高台にあり、

ロープウェイで昇って行きます。

ちなみにロープウェイの駅はルイスのお父さんが設計しているそうです。


ルイスもここは初めてで、内戦中はもちろんこれなかったし、

実はすごい来たかったと、超ハイテンションです。


僕らもつられてハイテンションになり、

とってもワクワクしながらロープウェイで昇っていきます。

ところが高台の上にあったのは、

閑散とした(平日だったせいもあります)、

古い回転系の乗り物ばかりの(かなりしょぼめの)遊園地でした。



正直、「これは…」と思ってしまったのですが、

ルイスはワオワオ言って、ハイテンションで

「どれ乗る?どれ乗る?」という感じです。

乗り物は苦手な回転ものばかりだったのですが、

まさか「気持ち悪くなるから乗らない」とも言えず、

ルイスに誘われるまま、まずは↓これに乗りました。


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↑男二人、ぐるぐる回る。



最初はお母さんに手をふったり、

なるべく楽しく終わらせようとがんばりました。


でも客は僕らだけなので、陽気なスパニッシュの従業員は、

サービスだとか言って、ものすごく延長してくれます。


15分くらいでしょうか…。

日本ではありえない長さで二重回転を食らい、

いきなり気持ち悪さMAXです。


ルイスといえば、全然平気で、すぐに次の乗り物に乗りたがっています。


さすがにつらいので、次は彼女にルイスと乗ってもらいます。

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↑日本にはいないタイプの出っ歯の芋虫キャラのコースター。


彼女もがんばったのですが、

そのうち、さすがにギブアップしました。


そして最終的には、ルイス一人で、

いろんな乗り物を楽しんでいたのでした…。


(そのあと、僕らも園内一周するSLとか、ゴーカートとか乗りました。

僕らも最高に楽しかったですよ!)



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↑食虫植物にしか見えない謎のお花型回転遊具。

ルイス一人で乗っている。



園内は蝶がたくさん飛んでいて、とても美しい場所でした。

オジギソウ(触ると葉を閉じる草)が

普通に生えていたのも驚いたので、覚えています。

LaQ本小ネタ-パズル試作(ボツ編)-

『LaQスーパーテクニック』の「頭の体操」ページに掲載した

立体パズルの試作で中でボツにしたものです。


LaQスーパーテクニック LaQ公式ガイドブック (別冊パズラー) LaQスーパーテクニック LaQ公式ガイドブック (別冊パズラー)


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↑その1。

この3つのピースが…


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↑こうなる。

出来上がりの様子はいいんですが、

組み立てに手間がかかるのと、

その手間に必然性が無い気がして掲載しませんでした。



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↑その2。

この3つのピースが…


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↑こうなる。

実はその1の改良形で、見た目は面白いと思うんですが、

ちょっと複雑すぎて解説しにくいというのと、

やはり形状の必然性が薄いのでボツにしました。


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↑その3。

これは他のものと違い、ピースの接続を外さないでこの形状を作れる、

ベーシックなパズルになっています。

ただ、最後にパーツをゆがませてはめるので、

パズルとしての完成度が低い気がして、採用しませんでした。

パーツの形状が複雑なのも、コーナーの趣旨にそぐわないかな、

というのもありました。

小田隆原画展

図鑑や絵本などで古生物の復元画を多く手がけているイラストレーター、

小田隆 さんの原画展が奥野かるた店 で開催されているので、

行ってきました。


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© 2005 Takashi ODA " www.studio-corvo.com"

もともと博物画は大好きですし、

「LaQ恐竜骨格シリーズ」を作って以来、

恐竜(骨格)の復元図に関しては相当見ています。


そのなかでも小田さんの描く生き物は、

細密で美しく、超かっこよくて、ドストライクなのです。


↓「進化のかるた」のイラストを描いている縁で

「奥野かるた店」で原画展を開催するという情報を得て、

時間を見つけて行ってきました。



進化のかるた 進化のかるた

↑取り札すべてが小田さんのイラストの豪華なカルタ。



ariana office info

↑かなりでかいサイズの大迫力の原画。しびれます。


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↑皮膚の質感とか、すごい丁寧で、ずーっと眺めていられる。

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↑アングルといい表現技法といい、すごい好み。


モチーフもテイストもすごい好きな絵ばかりでした。

ギリギリで申し訳ないんですが(10月5日まで)、

興味のあるかたは、ぜひ行ってみてください。

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LaQの本を作っていますLaQマスターこと浅川直樹の告知用ブログです。アメブロから移動しました。表示など調整中。

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