岡本太郎美術館

川崎市岡本太郎美術館 は川崎(向ヶ丘遊園跡地)にあって、

アクセスはそんなに良くないんですが、

周囲にも見所が多く1日いられる場所です。

朝早く行って、いろいろと欲張るのがオススメです。


例えば、

川崎市青少年科学館 にはスーパープラネタリウム「メガスターⅡ」があり、

日本民家園 は古民家がたくさんあるだけなんですが、子供に受けがいいです。

また今度、藤子・F・不二雄ミュージアム も近所に出来るので(※予約制)、

一日ではとても全ては回れないくらいです。


岡本太郎美術館自体も、

敷地に余裕があるので、展示もゆったりとしていて、

のんびりと見られ、気がつくと意外に時間が過ぎていたりします。

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↑屋外展示も多い。


ariana office info
↑ツノのラインがカッコイイ……。

ちなみに近鉄バッファローズの猛牛マークは岡本太郎デザインです。


【近鉄バッファローズ】♯5中村紀洋選手バブルヘッド
¥1,000
楽天
↑ヘルメットのエンブレムが岡本太郎デザイン。
これにくらべると、ジャイアンツのマークとか、かなりイマイチ…。
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『顔は宇宙だ。』展(手前まで)

岡本太郎生誕100周年 ということで、

今年は各地で岡本太郎関連のイベントが行われます。


東京でもいろいろとやっていたのですが、

川崎市岡本太郎美術館 が川崎(向ヶ丘遊園跡地)に、

岡本太郎記念館 が表参道にあって、

比較的最近行っていたので、

特に出かけませんでした。


でも、もちろん岡本太郎の作品は大好きなので、

渋谷のパルコの『顔は宇宙だ。』展のイベント会場に行って、

海洋堂のガチャ だけは回してきました(かなり前ですが)。


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↑一回400円なので2回だけ。「動物」と「手-赤」が出た。

やっぱり超出来がいいです。



イベント会場限定販売で、今は大阪の万博記念公園の

「岡本太郎 地底の太陽展」 で買えます。





岡本太郎デザインはどれも好きなんですが、

一番すきなのは、

映画『宇宙人東京に現る』の「パイラ星人」です


宇宙人東京に現わる [DVD] 宇宙人東京に現わる [DVD]

↑巨大な目があるヒトデ型宇宙人「バイラ星人」。

電子辞書

十年以上使っていた電子辞書(ニューオリンズにも持っていった愛器)を

子どもに壊されたので、アマゾンで新しい物を買いました。


最近はネットでほとんど調べられるのですが、

文章を書く仕事をしていると、

いちいちネットにアクセスして調べるより、

電子辞書のほうが臨機応変で重宝するのです。


買ったのはこれ↓

SII 電子辞書 ビジネスモデル SR-G7000M コンパクトモデル SII 電子辞書 ビジネスモデル SR-G7000M コンパクトモデル

定価: 52,000 円が 17,600 円(66%off)


一万円以内のものの安さにも魅かれましたが、

仕事で使うものだしと機能を重視して選びました。


アマゾンのレビューをいろいろ見ていると、

安いタイプは英語の辞書での不満が散見されました。

簡単に言うと「英和辞典」と「英和大辞典」の差です。


今までが「英和辞典」だったので、

より詳しいものを使ってみたいと思い、

「英和大辞典」と「百科事典」が入っている、

というラインを基準にして、あとは価格で選びました。



ラインを満たすのはどれも高級機(4万~5万)だったのですが、

これは型落ち品らしく、値引率が尋常ではなかったので、

最終的にこれ一択になりました。


カラー液晶でない(百科事典にほとんど画像が付いていない)ところは、

ネットでカバーできますし、

楽天などでは普通に4万台で売っているので、激安だったと思います。


実物を見ないで買ったので、届いたものを触ったときに、

ボタンの感じや画面のレイアウトなど、

感覚的な部分で好みでない部分もありましたが、

たいした問題はないと思っています。


あと、電池式でなく、充電式なので、電圧が違う外国に長期滞在するときは

変圧器が必要になってしまいますが、その機会もなかなかないと思うので、

それもまあ、いいかなと思っています。



SHARP 電子辞書 PW-M100 (15コンテンツ, コンパクトサイズ)
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↑5980円!機能的には悪くないので、この価格は魅力的だと思います。




シャープ 音声コンテンツ搭載・タイプライターキー配列電子辞書 ライトシルバー PW-AM700-S















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↑10580円。発音発声機能が付いてこの値段。かなり高機能でこれも候補でしたが、

「英和辞典」だったので見送りました。でも、オススメできるスペックです。

哀愁のエルサルバドル9-ルイスの家の犬-

ルイスの実家には犬が二匹いました。

マルチーズとボクサーです。


↓マルチーズ(写真はwikiより転載)
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↓ボクサー(写真はwikiより転載)左がたれ耳、右が耳を切っている。

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マルチーズはもう高齢で、ボクサーはまだ子ども(2歳くらい?)でした。

もちろんボクサーのほうが、すでにでかくて力も強いのですが、

マルチーズのほうが気が強く、ボスのようでした。


ボクサーは幼かったので、とってもやんちゃで、遊び好きでしたが、

猟犬なので頭がよく、よく言うことを聞くいい子でした。


ボクサーは耳を切るのが一般的と思っていましたが、

ルイスの家の犬は生まれたままのたれ耳でした。

(最近は切らないほうが一般的みたいです)
銀牙―流れ星銀― 3 (ジャンプコミックスセレクション)
銀牙―流れ星銀― 3 (ジャンプコミックスセレクション)
↑(※たれ耳の猟犬は子犬のときに耳を切ることがある。

衛生のためとか、聴力を上げるためとからしい。

奥羽の不動明王ことベン(グレートデーン:「撃・閃通臂抜刀牙」の使い手)が

耳を切っている猟犬)



マルチーズは内戦のときから飼っている高齢犬なのですが、

噛み付き癖がありました。

ちょっとでも驚くと、噛み付いてしまうのです。


ルイスのお母さんによると、

内戦のとき、そこらじゅうで爆弾が爆発していて、

それの影響で、とっても臆病で、

驚くと人に噛み付くくせが付いてしまったとのことでした。


エルサルバドルでは、ちょっとしたことにも、

すぐ戦争の話が結びついてきます。


戦争というものの負のパワーは、ものすごいものです。

哀愁のエルサルバドル8- スーパーファミコン-

僕らが泊まらせてもらっていたルイスの部屋には、

ベッドとテレビ、スーパーファミコンがありました。


どんなソフトがあったかは覚えていませんが、

『スーパーマリオワールド』があって、

ルイスと一緒に遊んだことは、よく覚えています。


スーパーマリオワールド
スーパーマリオワールド

ルイスは下手な日本人より、よっぽどゲームがうまく、

隠しルートやショートカットにも詳しく、

かなりやりこんでいる感じでした。


僕が、ルイスのテクニックと知識(『マリオ』に関する)に感心していると、

「内戦の間は外で遊べなかったから、このゲームはすごいやった」

ということでした。


「僕がビデオを見たり、ゲームをしたりするのが好きなのは、

やっぱり、10代のころに外に出て遊べなくて、

そればっかりしていたからだよ」


とゲームをしながら普通に言っていました。


アメリカでもルイスはインドア派で、

ビデオを借りてきてみんなで(ほぼ男友達)見たり、

ゲームをやりこんだりしていました。


でもやっぱり普通にモテたくて、

女の子をデートに誘ったりしていましたが、

いつも、あまり長続きはしませんでした。


ルイスが、結局振られてしまう理由や、

アメリカ人よりも日本人と気が合う理由が

何となくわかったのでした。

哀愁のエルサルバドル7- ゲームコーナー-


エルサルバドル3日目はショッピングモールに連れて行ってもらいました。


CD屋でエルサルバドル音楽のCDを

(それぞれ国でオススメされたCDを買っています)、

お土産用民芸品店で鞘付きナイフを

(鞘と柄に石が装飾されていて刃は丸めてある飾り用)、

おもちゃ屋で、ちょっと古めのスターウォーズのフィギュアを買ったり、

安いものをちまちま買いつつ、

モールにあるゲームコーナーに流れました。


そこは日本で言うと、地方デパートの屋上の一階下にあった感じの、

テーブル筐体がずらっと並んでいるタイプのゲームコーナーで、

1回30円くらい?(うろ覚え)。

日本の中古基盤を大量に買い付けているようで、

80's~90'sの懐かしゲームが山のようにある超楽しいところでした。


たとえば、『B-WING』とか、『飛翔鮫』、『スノーブラザース』、

『ゴールデンアックス』、『マッスルボマー』などなど、

メガヒットではない秀作がたくさんありすぎて、

片っ端からやってしまいました。


もちろん、当時のゲームはバカみたいに難易度が高いのもありますので、

あっという間に、やられるゲームもあるんですが、

平日の昼間でしたし、おそらく贅沢な遊びなのか、

遊んでいたのは僕らだけで、ほとんど貸切、

僕と彼女とルイスの3人で、かなり長い時間遊びました。

(もちろん僕が一番ハマリました)


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↑『スノーブラザース』(C)東亜プラン


昔からゲーセン大好きなので、

いろんな国のゲーセン(ゲームコーナー)をのぞいていますが、

僕の中では「エルサルバドルのゲーセン」は

世界ランク1位です(日本を除く)。

カエル4-特殊タイプ-

カエルシリーズ最終回は、

試作の中で生まれた特殊構造のカエルモデルを紹介します。


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↑頭部は「ヒキガエル」と同じ構造。

カーミットっぽい表情がカワイイ。


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↑中心ライン、右手足、左手足をワクで束ねている構造。


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↑顔は四角錐2つををNo,7でつないでいる。


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↑「口+前足」「目+胴体」「腰」「後ろ足」の4パーツ構成。

「目+胴体」はNo.7のストッパーで留めてある。


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↑「後ろ足」は挟んであるだけ。さらにNo.6&No.2を付けて

抜けないようにもできる。


なるべく実物のカエルよりも大きくなり過ぎないように、というところにコダワると、

こういう特殊な組み方になって、

結果的に書籍で紹介しにくいモデルになってしまいます。



カエル3-ヒキガエル-

↓『LaQで作るレッドデータアニマルズ』で紹介したヒキガエルです。

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実は、カエルモデルの試行錯誤の末に、

出来がいいヒキガエルができたので、

レッドデータに載っているヒキガエルの亜種を探して掲載しました。

(ほかのモデルは、レッドデータリストを見て、

リストからモデルを作れそうな動物を探しています)

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↑胴体と頭部が別パーツになっています。

胴体の中心から縦に三角のパーツが並び、

舌に見立てたNo.7がストッパーになって、

頭部をつなげています。

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↑No.7と三角パーツの裏側の穴をヒキガエルのイボに見立てています。

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↑お腹の感じと後ろ足のがに股の感じがお気に入り。

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↑応用モデル「ベルツノガエル」っぽいフォルムのカエル。


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↑裏側。頭、胸部、腹部の3パーツでできています。

複雑すぎる構造なので、掲載は見送りました。

カエル2-試行錯誤-

カエルのモデルを作るなら、

やっぱり手のひらサイズで収めないとカエルらしくありません。


少ないピースでの表現というのは、

何を省略するか、何を強調するかなど

それなりに試行錯誤が必要なので、

苦労が耐えません。


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↑『LaQで作るレッドデータアニマルズ』のトウキョウダルマガエル。

お腹を膨らませるか、ノドを膨らませるか?


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↑『LaQ ABC BOOK』のカエル。

ヒザを出すか、出さないか?


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↑カエルの試作アレコレ。


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↑カエルの試作、角度違い



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↑なるべく小さく作ることに挑戦するも、

非売品プチコレとの差別化がうまくいかず、ボツに。


続きます。

カエル1-オフィシャルモデル-

カエルは非常に人気があるモチーフですし、

個人的にも好きなので、LaQで何度も作っています。



実は、カエルのオフィシャルモデルは、

ちゃんと種類別になっていたりします。





↓ヨシリツ『作り方の本』に載っている最初のカエル

(実は僕が作ったモデルです)。

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↓「トノサマガエル」に近い。

トノサマガエル

¥1,260

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↓「カメレオンセットに入っているカエル(たぶんハカセ作)
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↓アオガエルに近い

モリアオガエル

¥4,220

楽天


↓『LaQ ABC BOOK』で紹介したモデル(僕が作ってます)。

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↓アマガエルに近い(※アオガエルとアマガエルは違う種です)

アマガエル・改

¥1,195
楽天


↓『LaQで作るレッドデータアニマルズ』で紹介したヒキガエル

(僕が作ってます)。
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↓ヒキガエル(ガマガエルともいう)
恐怖!ヒキガエルの呪い (フラワーコミックス)/かがり 淳子

¥410
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↓『LaQで作るレッドデータアニマルズ』で紹介したトウキョウダルマガエル

(僕が作ってます)。
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ダルマガエル
¥価格不明
Amazon.co.jp



↓非売品プチコレのカエルは、アマガエルに近いですが、

記号的なカエルです。(作者不明)
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つづきます。

LaQ書籍の感想

LaQ書籍の新刊が出るたびに、

mixiのLaQコミュで感想を募っているのですが、

実はそれには理由があります。


LaQ公式ガイドブックには、

アンケート葉書が付いているのですが、

今は個人情報の管理がとても厳しく、

社外の人間である僕が直接それを見ることはできないのです。


LaQの本も発売日に大量に出る類の本ではなく、

少しずつ売れていくタイプの本なので、

アンケート結果の集計タイミングも難しく、

僕が読者の感想を知りたいときは、

ネットなどで自力でそれを探すしかないのが実情です。


なのですが、実際にネットなどに上がっている感想といえば、

LaQ自体のことや、子供がどのくらいやっているかなど

大雑把な感想が多く、

具体的な記事の内容や企画の内容への感想は

ほとんどありません。


なので、なるべく具体的な感想を聞きたいと思い、

毎回、トピックを立てて感想を募っているのです。


ですが、やっぱり、多くの人が目にする掲示板で

細かい個人の感想を書き込む人はほとんどいませんし、

雰囲気が悪くなるような書き込みも遠慮されてしまうので、

いいところを見つけてほめてくれる人がほとんどです。


それはそれでうれしくはあるのですが、

個人的には、もう少し辛口な感想も大歓迎だったりします。

(へこむかもしれませんが)


なので、皆様、ぜひ具体的な感想をお知らせいただければと思います。


よろしくお願いします。





所沢航空発祥記念館

所沢航空発祥記念館は、所沢の航空記念公園の敷地内にある、

航空機に特化した博物館で、個人的にはかなり好きなところです。


航空記念公園自体が、所沢飛行場の跡地を整備した公園で、

引退した飛行機がたくさん置いてあったりするのですが、

記念館にはマニアックなものがたくさん置いてあります。


小型の飛行機だけでも相当ありますし、

ヘリコプターにエンジン各種、コクピット、フライトシミュレーター、

古い写真や資料などなど。


飛行機やメカが好きじゃないとキツイかも知れませんが、

機械、メカ、マシン系はオトコノコ魂をくすぐられるので、

かなり長時間いられます。


ミュージアムショップも、飛行機のプラモなど充実していて楽しいですし、

県営なので、入館料も大人500円、子ども100円とリーズナブル。


マニアックな場所なので、混むようなこともありません。

公園の敷地内なので、時間があまっても問題なし。


都心からは遠いですが、アクセスもシンプルです。


けっこうオススメだったりします。


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↑なにげに広い展示スペース。古い飛行機はけっこうチャチで、

想像以上に、たくさん展示されている。

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↑自衛隊の退役機。ヘリの中にも入れる。『戦国自衛隊』を思い出す。



海遊館

海遊館は大阪にある水族館で、

目玉は円柱型の巨大水槽を泳ぐジンベイザメです。



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↑ちゃんとコバンザメがいるのがいい。



行ったのはだいぶ昔になるのですが、

2回ほど行ったことがあります。

世界最大の魚類だけあって、でかいです。


生き物はでかいというだけで見る価値があると思うので、

それだけでオススメなんですが、

薄暗い水槽の中を静かに移動するさまは、

宇宙船のようです。

(スターウォーズのオープニングテーマが脳内再生されます)


ジンベイザメがいる水槽には、

他にもサメ、エイを始めとする大型魚類がたくさん泳いでいて、

本当に圧巻です。


もちろん、それ以外にも見所はありますし、

企画展なども多い意欲的な水族館だと思うので、

とってもオススメです。


最初に行った時は、ジンベイザメの展示は、まだ国内唯一で、

その後、沖縄美ら海や、横浜八景島でも飼育されていますが、

まだ、ここにしか行っていません。


いつか沖縄美ら海かドバイの大水槽のジンベイザメを見たいと思っています。


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↑マンボウを見ると「ウッ!マンボウ!」と言ってしまう。


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↑小さい魚がくっついて泳ぐのも楽しい。

ねりけし

ねりけし大好きです。


出しっぱなしでも硬くなりませんし、

エッジが出せるし、

安価で汚くなったら捨てても惜しくないし、

筆箱に入れてあっても先生に怒られません。


いろいろ煮詰まっているときなど、

ねりけしをなんとなくいじっていると、

けっこういいモノが生まれたりします。


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↑ねりづる


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↑ねりづるからのネリヅル星人


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↑ハンドアックス


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↑サメとダイバー


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↑ゴモラ


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↑ゲバコンドル


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↑ケロロ


ほとんど作っては壊しなので、

写真に残すことはまれなのですが、

手元にちょうどデジカメがあったりすると、

運良く写真が残っていたりします。


2007年おもちゃショー4

2007年おもちゃショーその4です。
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↑これは絶対使おうと思った天狗の面、

『LaQ大百科』の内表紙にでっかく使いました。


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↑書籍未掲載トーテムポール。

LaQのトーテムポールはたくさんバリエーションがあります。


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↑インフレ気味のLaQレンジャー(書籍未掲載)


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↑『LaQ大百科』でも一番人気の花ロボ。


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↑『LaQ大百科』にも載っている「ガレー船」


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↑書籍未掲載オフロードライダー。

タイヤの作り方に注目。


2007年おもちゃショーシリーズは今回で打ち止めです。

2007年おもちゃショー3

2007年おもちゃショーその3です。
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↑フラワーポッドのバリエーション。

『LaQ大百科』掲載モデルより、やや小ぶり。

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↑ヘラクレスオオカブトムシ。

『LaQ大百科』掲載モデル。
後ろのラクダは書籍未掲載。

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↑『LaQ大百科』の掲載モデルとは人の配置などが違う銭湯シーン。


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↑書籍未掲載の羽子板。


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↑アヒルとおにぎり以外は未掲載。


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↑『LaQ大百科』で人気の掲載モデル、ホールケーキ。

あと一回つづきます。

2007年おもちゃショー2

2007年おもちゃショーの写真その2です
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↑バランスインコ。シンプルで遊べる秀逸なモデル。

『LaQ大百科』掲載。

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↑ライオンキング風、平面ライオン。

『LaQ大百科』掲載。


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↑動きが楽しいカニ。
『LaQ大百科』掲載。


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↑『LaQ大百科』に掲載したものより一回り大きい鶏のモデル。

書籍未掲載。



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↑実物大鎧兜(装着可能)。書籍未掲載。


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↑片足上げポーズティラノ最大モデル。

『LaQ大百科』掲載。


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↑表情がいい平面白熊。たぶん書籍未掲載。


まだつづきます。

2007年おもちゃショー1

2007年おもちゃショーヨシリツブースの写真です。


実はこのとき、『LaQ大百科』を制作中で、

本のネタを拾うために展示物の写真を細かく撮っていました。


写真がたくさんあるので、何回かに分けますが、

まずは、当時の最新カタログのジオラマに使われた

レーシングマシンシリーズです。


カタログ用ジオラマは、『LaQ大百科』に掲載されていますし、

後に『LaQランドの大冒険』にも使われます。

(※表記の名前は『LaQランドの大冒険』で出てくる名前ですが、

厳密なオフィシャルネームというわけではありません)


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↑ザリガニバイク「THE・リガニー」。

ハサミが前輪カバーになっているところがカワイイ。


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↑「フォーミュラーロボ」。右のロボットは未掲載


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↑バナナのソリがチャームポイントの「ブネーネ7」

後ろにあるのは「GAMA46(ガマ・フォーティーシックス)」


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↑普通のF1タイプ「Macrareen(マクラレーン)」

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↑けっこう造形が細かい「ShowBows(ショウボウズ)」



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↑大型観覧車


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↑「ピンクツェッペリン」(お花の飛行船)


本とは角度違いの写真なので、

『LaQランドの大冒険』を持っている人は、

ぜひ見比べてみてください。

手塚治虫

手塚マンガが大好きな理由のひとつに、

小学校のときに「将来は漫画家になりたい」と親に言ったときに

親が↓この本を買ってくれたということがあります。

マンガの描き方―似顔絵から長編まで (知恵の森文庫)

マンガの描き方―似顔絵から長編まで (知恵の森文庫)


その筋では有名な、手塚治虫の「マンガの描き方」です。


いまだに大好きで、何回読んだかわかりません。

小学生なりに線の引き方とか、構図のとり方とか練習していました。


今でもマンガ絵は描けますし、

構図とかデフォルメとか、起承転結とか、落ちとか、

マンガの基礎知識はばっちり身についています。


そのおかげで

LaQ(ラキュー)ランドの大冒険 LaQ あそびかた・つくりかた研究室







『LaQランド』シリーズの原作もすんなり描けましたし、

今の仕事のあらゆるところで役に立っています。


なので手塚治虫は尊敬の対象なのです。


ダメな作品もものすごい多いので、

盲目的な信仰はしていませんが、

ダメな時期の気の迷いとか、

そういった解説も読んでいるので、

ダメな作品も愛らしく感じるほどです。

『ブラックジャック創作秘話』

手塚治虫は大好きな漫画家の一人です。


『ブラック・ジャック』『アドルフにつぐ』『ブッダ』など

名作が多いのはもちろんですが、

パイオニアとしての功績、

圧倒的な作品の量、

「マンガバカ」ともいえる生き方自体などなど

とても魅力的で、尊敬に値する人物だと思っています。


完全ではありませんが、手塚マンガはほとんど持ってたりするほどです。


そんな手塚御大の生き方は

昭和の時代から、いろいろな漫画家が漫画に描いていますが、

↓この本は久々にそれに触れることができます。




ブラック・ジャック創作秘話~手塚治虫の仕事場から~ (少年チャンピオン・コミックス・エクストラ) ブラック・ジャック創作秘話~手塚治虫の仕事場から~ (少年チャンピオン・コミックス・エクストラ)

奇麗事だけではなく、手塚治虫と言う怪物に

振り回された人たちの悲鳴がとてもリアルに描かれています。

漫画家漫画好きには超オススメです。


ごきぶりポーカー

ゴキブリポーカー(カーケラーケンポーカー)は


とってもはらはらドキドキするドイツのカードゲームです。




ルールはとっても簡単、


害虫の絵が描かれたカードを伏せたまま好きな相手に渡し、


そのときに害虫の名前をひとつ言うだけ、


相手はそれが本当か嘘かを当てられたら害虫をもらわなくていいし、


(当てられてしまったらその害虫は自分でもらわなくてはいけない)


さらに人に押し付けてもかまわない。


害虫のカードが規定数そろってしまったら負けというゲームです。




「逃げ道がある二択の連続」という緊張感は


かなりしびれます。




基本、対人ゲームには自信があるんですが、


これはなかなか勝てない


(というか、負けが決まるゲームなので、真っ先に負けることが多い)


とてもバランスがいいゲームだと思います。


(※オレ基準で、ゲームというものに慣れている人間が


普通に勝ったり負けたりするゲームはパーティーゲームとして


バランスがいいと認定している)


(※例えば将棋のように実力=勝率のゲームはパーティーゲームにならない)



ゴキブリポーカー(カーケラーケンポーカー)


ゴキブリポーカー(カーケラーケンポーカー)




考えすぎるタイプ同士でやると、脳がへとへとになることもあります。


子どもとか入れて、ワイワイサクサクやるのが


楽しむコツだと思います。

哀愁のエルサルバドル6-デビルズゲート-

エルサルバドル2日目は 「デビルズゲート」という

奇岩系観光スポットに連れて行ってもらいました。


ちょうどカメラの調子が悪く、写真が残っていないのですが、

youtubeで検索したら、一発で画像が出てきました。


http://youtu.be/Tx8oT3D6V8Q


便利な世の中になったものです。


当日はガスっていたので、絶景は楽しめず、

雨も降り出したので早々に退散したのですが、

名前の通り、恐ろしい場所でした。


いろんなところに行きましたが、

高い、デカイが含まれる自然の驚異系の観光スポットは

安定して楽しめる気がします。

哀愁のエルサルバドル5-ルイスの友だち-

エルサルバドルに到着した日の夜、

隣の家の友だちが誕生日だから、

一緒に遊びに行こうということになり、

街まで呑みに行きました。


そこでルイスの友だち何人かに会ったのですが、

みんな英語をしゃべれて、

しかもとても聞き取りやすく、

とてもコミュニケーションをとりやすい人ばかりでした。


ルイスはちょっとオタクなところがあるので、

友だちもマジメなタイプが多いのだろうと思いますが、

内戦が続いていた国だけに、

国の将来とか、自分の将来をしっかり意識している人ばかりで、

好感が持てる若者ばかりでした。


どちらかというと、

ルイスが一番、自分の将来に対し不真面目な印象を受けたくらいです。


とにかく、ルイスはこちらが理解できるであろう単語のチョイスが的確なので、

とても話しやすく、

ベネズエラでコミュニケーションに苦戦していたことが嘘のようです。


すごい自分が英語を使える気分にさせてもらえるので、

とても気持ちよくコミュニケーションが取れます。


エルサルバドルでは僕らはとても気持ちよくすごせたのでした。

哀愁のエルサルバドル4-ルイスの家-

ルイスの家はお父さん、お母さん、ルイス、妹(リナ)の4人家族です。


家は、平屋で日本の地方の一軒家くらいの大きさでしょうか。

(そんなに大きくない)

僕らはルイスの部屋に泊めてもらい、

ルイスはお父さんの仕事部屋で寝てくれていました。


シャワーはベネズエラに続きバスタブなしの水シャワーなのですが、

エルサルバドルは夜に冷え込むことがないので、

そんなに気になりません。


玄関は鉄格子との二重扉で

家は高いコンクリート塀で囲まれ、

塀の縁にはガラスの破片が突き立っています。


芝生でイスとテーブルがおいてある、小さい庭もありました。


お父さんは設計士か建築士かで、自宅に事務所があります。

エルサルバドルでは、それなりの仕事をしている(公共施設とか)ようでした。


やっぱりそれなりに裕福みたいで、

十代のとってもかわいいお手伝いさんがいました。

(ルイスが悶々としないか心配なほどでした)


お母さんがコレクションしているとかで、フクロウの置物がいっぱいある、

こぎれいな、とても居心地のいい家でした。
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↑リナ、オレ、ルイス、お母さん。

リナはたしか高校生くらい。

ドラゴンボール大好きとかいって、

トランクスのTシャツを着ていました。

トランクスかっこいいとかも言っていましたw。




丸サボテン

↓手の平サイズの丸サボテンのモデルです。

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実は、このモデルは『LaQスーパーテクニック』で

掲載しようかと思っていたモデルです。

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↑中はすごい複雑。


1、鉢植えの土が鉢の縁より下に来るように、

直接接続せずにストッパーで固定している。


2、鉢植えの中心にサボテンが来るように、

大きいボールの中に小さいボールを入れて、

さらにNo.7でストッパーを作ったパーツを噛ませている。


3、花もスリットの中心にくるように、

No.7でストッパーを作って噛ませている


『LaQスーパーテクニック』の多重構造を説明する作例で、

ウサギとサボテンの2つの候補があったんですが、

サボテンがやや複雑すぎるのと、

本の発売日が年末で、来年がちょうどウサギ年だったので、

年賀状などに使ってもらえることを考え、ウサギを採用したのです。





↓多重構造のウサギはこの本に作りかたが載っています。


LaQスーパーテクニック LaQ公式ガイドブック (別冊パズラー) LaQスーパーテクニック LaQ公式ガイドブック (別冊パズラー)

ネズミとカブ

『LaQ大百科』を作った後の空白期間に

芸術祭に応募して入選した作品です。


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↑ハツカネズミとカブ


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↑アングル違い1


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↑アングル違い2



後に『LaQスーパーテクニック』で掲載した

「ウサギ」の原型になったモデルです。


このときは、隙間に赤のNo.6を内側から差し込んでいる構造で、

カブは無理やり組んだひし形20面体で作ってあります。

僕が芸術祭に入選したのは、これが最初で最後になります。

(今のところ)

鏡餅

『LaQ大百科』を出したあとに、

次のLaQ本が出せるかわからない時期があって、

そのころに、芸術祭に応募したことがあります。


モチーフは『LaQ大百科』で掲載した「鏡餅」です。


掲載モデルがかなり大きかったので、

きっとみんな作りたいけど作れないだろうと思い、

小さく作るのにチャレンジして、

かなり良くできたので応募してみた、という経緯です。



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↑正面


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↑ナナメ

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↑分解図


お餅はひし形立体の一部で、扇はずらし接続などを駆使していたり、

なにげにハイテクニック満載の構造なのですが落選しました。


でも、実は同時2作応募していて、これとは別の作品が入選したので、

こちらはそういった理由で落選したのかもしれません。

アカボシゴマダラ

近所で見かけない蝶を見つけたので調べたら

アカボシゴマダラという蝶でした。


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日本では奄美大島にしか生息していなかったそうなのですが、

近年、人為的に大陸亜種が放蝶されたようで、

神奈川を中心に生息域が広がっているそうです。


食草はエノキで、他の蝶とは住み分けができているので、

繁殖したようですが、

外来種、それも南国の蝶が都心で繁殖できているというのは

由々しき自体な気もします。



カヤナック

続けてドイツゲームの話題です。


いわゆる魚釣りゲームの秀作、ハバ社の『カヤナック』です。




Haba/ハバ社 カヤナック


Haba/ハバ社 カヤナック







「凍った水面に穴を開けて、魚釣りをする」という行動が


ゲームのモチーフになっています。




ルールは、サイコロの目に従い、


実際にA4の紙(新聞紙などで代用可能)をはさんだゲーム版に、

付属の「くい」で穴を開け、磁石をたらして鉄球を釣り上げていきます。


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↑「くい」と釣竿がひとつになっている。決められた場所に穴を開けていく。








「紙に穴をあける破壊衝動への満足」


「たくさん釣れるかもしれない期待感」


「1匹もつれないかもしれないギャンブル性」


「移動範囲が狭められていく戦略性」


「鉄球を落とさないように釣り上げるテクニック」


「サイコロで行動を限定されるゲーム性」


「最後まで逆転がある」


などなど…




いいゲームの要素を満たしつつ、


ルールはシンプルなので小さい子どもでも参加できますし、


大人やお年寄りでも楽しめます。




デザインもかわいく、遊びやすいオススメゲームです。






クラウン

以前
ブログでも話題にしたことがありますが、テーブルゲーム全般が好きで、


特にドイツゲーム大好きです。




ドイツゲームの魅力はゲーム性の高さはもちろんですが、


デザインのクオリティこそ特筆すべきだと思っています。




今回話題にする『クラウン』は、4歳~8歳(幼稚園児~1、2年生)向け、


つまり小さい子向けのシンプルなゲームなのですが、


ビジュアルもカワイく、


子どもが本当にはまってくれる、オススメゲームです。




ルールはサイコロを順番に振って、


ピエロのパーツをもらっていくだけ。


(かぶったら奪う、奪われた人がサイコロを振りなおす※うろおぼえ)




サイコロの目によって完成するピエロが変わるだけです。




個人的な意見ですが、「サイコロ」は教育上の効果がとても高い


道具だと思っています。




数字に親しめ、1~6の数のビジュアルをインプットでき、


数字の大小と確率を体感でき、ルールの重要性を理解でき、


ちゃんと振らないと、どっかにいってしまう、


完全に公平にランダムに数字を選択するという機能を持った


とてもシンプルな道具だからです。




サイコロを振って、絵を完成させるという行為は、


ちいさい子でも理解しやすく、


「ゲーム」という概念も入りやすく、


ビジュアルも秀逸ですし、


みんなで遊べますし、一人遊びだってできちゃいます。




とってもオススメです!







↑体が8つのパーツに分かれているピエロを完成させる。


背の高さで勝敗にできるのですが、


小さくてもかわいかったりして救われます。

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LaQの本を作っていますLaQマスターこと浅川直樹の告知用ブログです。アメブロから移動しました。表示など調整中。

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