2011/03/31
阿修羅王の構造
『LaQランド地下迷宮の謎』に出てくる
「阿修羅王」の構造に関して質問があったので
解説させていただきたいと思います。
まず、「つくりかた」を掲載しないモデルなので、
見栄え重視で、成り行きで組んでいる部分が多くあります。
↑頭、髪の毛、合掌している手、垂れ下がっている布は
ボディに接続されておらず、独立しています。
頭は顔を変えることで性格も変わる、という設定のために
くるくる回る構造にしてあります。
一応、
赤=興奮している
黄色=普通
青=冷静
という感じです。
頭頂部には溝があり、髪の毛のカタマリをはさんでいます。
合掌している腕は、左腕と右腕がひとつながりになっており、
身体を貫通しています。
手のひらの重みで、いい感じに下がっているのです。
それ以外の腕は身体に固定されています。
下半身は、おなかのあたりで内側から接続していますが、
接続せずに差し込む形でも作れます。
垂れ下がっている布は「コの字」型にして、
内側に引っ掛けているだけです。
モデルを作るときは、
すべてのパーツを接続したくなりますが、
見栄えを重視する場合、
「はさんでいるだけ」
「ひっかけているだけ」
ということが多くあります。
ぜひともオリジナルモデルに応用して下さい。