2010年

2010年は激動の1年でした。


折からの出版不況により、勤めていた会社が

編集プロダクション業務から撤退することになり、

図らずも独立して、やっていた仕事を継続しております。


スタイルを模索しているところもあり、

いろいろと実験的なことも始めていますが、

何事もそう簡単にはいかないというのが実情です。


ですが、とりあえず2010年を乗り切れたというのは、

関係者の皆様のご支援のおかげだと思っております。




2010年に手がけた仕事(ariana&編プロ在籍時含む)


『涼宮ハルヒの消失 劇場用パンフレット』角川書店

『涼宮ハルヒの消失 公式ガイドブック』角川書店

『超劇場版ケロロ軍曹5パンフレット』角川メディアハウス

『天神英貴WORKS』アスキー・メディアワークス

『LaQ ABC BOOK』世界文化社

『田部井淳子の あんしん! たのしい! 山歩きお悩み解決BOOK 』毎日コミュニケーションズ

『喰霊0+』角川書店

『LaQスーパーテクニック』世界文化社

『ケロロランド』角川書店

(敬称略)


お世話になった皆様ならびに、本を買っていただいたかたがたに、

この場を借りてお礼を言わせて頂きます。

ありがとうございました。

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ブログ

仕事用ブログと称して始めたこのブログですが、

仕事にはあまりかかわりの無いことも多く取り上げています。


何故かというと、やってきた仕事が僕の顔になるのはもちろんなのですが、

僕がやってきた仕事は、

僕が所属していた会社の顔でやってきた仕事が多いですし、

そればかりだと、やはり仕事の内容が偏ってしまうからです。


僕がやってきた仕事を知ってもらいつつ、

僕のパーソナリティーもしっかり知ってもらいたい。

それが、新しい仕事に結びつくといいなと思っているからです。


もちろん、赤の他人のことを延々と読んでもらうには、

ちゃんと読んで面白いもの、もしくは役に立つものでなくてはいけません。

読みやすさや、トピックのセンスも大切です。


僕の興味の対象となっているものを、

できるだけほかの人が読んで飽きない形で提供していくには

どうしたらいいかと考えた結果が、

「1日1トピック&毎日更新」というスタイルです。


日々の出来事を書いていくわけではないので、

だいたい、週に1~2度、

手が空いているときにトピックを書き溜めておいて、

公開日時を順次設定しておけばいいので、

なんとか続いています。


興味の対象が幅広く、好奇心の強いタイプなので

話題もまだまだありますし、しばらくは続けられると思っています。


ただ、自分のスタイルを模索しているところでもありますし、

仕事の状況や、ネタ切れなどでやりかたを変えていくかもしれません。


少しですが定期的に読んでいただいている方もいるようなので、

(たぶんほとんど知り合いだとは思いますが)

できるかぎり続けていきたいとは思っています。


これからもよろしくお願いします。

また、たまにはコメントやメッセージもいただけますとうれしいです。


書道

娘が月三回1000円で書道を習っています。

僕も同じ人から月三回2000円で書道を習っています。

要するにほとんどボランティアなんですが、

教えていただいている先生は、

かなりの腕前です。


もちろん、誰かと比較してというわけでなく、

あくまで主観なんですが、

「ここはこうして」とか

「ここはこうするといい」とか言いながら

すらすら~と書いて、

ものすごい上手です。


楷書(普通の字)と行書、草書(崩した字)などを、

「元旦」とか「お祝」とか「お年玉」とか

実践的なものをメインで教えてくれるので、

とても気に入っています。


↓草書
ariana office info


教え方もとても上手だと思います。

すごいほめてくれますし、

パーツごとのバランスや全体のバランスなど

指導も具体的で、まだ半年も通っていませんが、

自分でも上達を感じられます。

(もともと字は上手じゃなかったというのもありますが)


偏よりつくりを大き目に書くとか、

偏の隙間につくりのパーツを食い込ませると見栄えがいいとか、

大きめに書く字、小さめに書く字など、

今まで、知らなかったノウハウを知れて

やっぱりこういうものは、

教わると全然ちがうなぁ~と

実感しています。

勉強

自分は勉強好きなほうだと思っています。


興味の対象にひたる、という行為が

勉強につながっているだけとも言えるのですが、


興味の対象が、かなり広いので、

結果的にアンテナを広く張って、効率よく情報を集めていて、

その行為自体が好きだったりします。


仕事でも、必要な情報を集めて整理するというスタイルが主ですし、

結果的に「勉強」という行為に近いことを

日常的にやっている気がします。


好奇心が強いというのもありますが、

「知識」は、効率的に、幸せに生きていくための

手段のひとつだと思っているので、

食事をとるように自然に知識を吸収し続けるようなところがあります。


方法は新聞、書籍、テレビ、ネット、伝聞など、とにかく目を通すだけなので、

周りから見たら、あまり勉強をしているようには見えないかもしれませんが、

本人は勉強をしているつもりです。


あまり、何かに整理したりはしていないんですが、

ブログを始めて、知識を順番に吐き出している行為が、

結果的に整理につながっている面があるので、

これはけっこういいかもなーと思っています。



数学

特に好きということはないんですが、

興味の対象です。


高2のときに国語の成績が良かったので文系コースを選んで以来、

数学の授業は受けていませんし、

独学で何かをやっているということもありません。


ただ、数学というものの本質がすごいと思うので

何とか理解できる範疇を広げたい、と昔から思っています。


個人的な見解ですが、

数学の本質とは、物理法則の数値化であり

森羅万象の理を明らかにすることだと思っています。


どんな言語や思想、宗教を持った人でも

数学は絶対的な共通言語であり、

宇宙人とでもコミュニケーションがとれる

共通したルールなのです。



ただひとつの欠点は難しすぎること。


絶対的に必要なんですが、

範囲が膨大なので小学校1年生から習い始めても

義務教育で習い終えることができず、

未だに解明されていない事象も山ほどあります。


難しすぎるため、最先端にたどり着くには

特殊なセンスが必要ですし、

義務教育の範囲ですら多くの脱落者が出るほどです。


なので、ちょっとでも掘り下げると

すぐにわからないことが出てきますし、

「あっこれは無理だな」というレベルのものも山ほどあります。


でも逆に、良く考えると理解できるもの、

なんとなくニュアンスが伝わるものも多いので、

そういうのに触れるのが楽しいなぁと思うのです。




数学はまだ全貌が解明されていない未来のある鉱脈です。

なので、数学の進歩は、

人類全体を幸福にする可能性も秘めていると思うのです。


でも、超高度な数学的な領域には限られた人しかたどり着けず、

強烈なセンスが必要みたいなので、裾野を広げるためにも、

世の中にもっと数学が浸透してほしいなーと思っています。


僕がLaQの本に数学的なアプローチをちょこちょこ入れ込むのも

そのへんが理由だったりします。

スパニッシュ6-スペイン語(実践)-

どんな外国語にでも共通すると思うので、

具体的に役に立ったフレーズの種類とその理由を挙げてみようと思います。


まず確実に覚えたいのが、

・あいさつ

・お礼

・数字

です。


初対面のあいさつ~自己紹介の流れと、おはよう、こんにちは、こんばんは、おやすみなさい、さようなら、あたりは必須です。


ありがとう(グラシアス)とノーサンキュー(ノーグラシアス)はトラブル防止になります。


数字は、買い物や日付、時間、番地、年齢、部屋番号、バスの路線など、最低限知っていないとひどい目にあうくらい重要です。



その次は具体的なフレーズになります。

~をお願いします

~はどこですか?

いくらですか?

何時ですか?

これは何ですか?

なぜですか?

~が欲しい(~をしたい)

おなかがすいた

行く

食べる

持つ

止める

大きい小さい

多い少ない

全部、もっと、ちょっと

長い短い、

暑い寒い

おいしい

すばらしい

など、質問、必要な意思の表示、便利な形容詞などです。


単語は

水、肉、魚など口に入れるもの、

トイレ、シャワー、家、など生活に関するもの

電車、バス、駅、お店など町で使うもの

基本的な色の名前、形の名前などが役に立ちます。


覚えにくいのが数字で、覚えると本当に便利ですし、

使えないと困るくらいですが、

文字通り1から覚えるのはなかなか大変だったりします。


1~10まではまだ言えますが、11以降は忘れてしまいました。


ちなみに

1ウノ

2ドス

3トレス

4クワトロ

5シンコ

6セイス

7シエテ

8オチョ

9ヌエベ

10ディエス


です。

スパニッシュ5-スペイン語(基本)-

相手の言葉を教わるのは、

コミュニケーションの手法として共通しているので、

いろんな人に日本語や漢字を教えましたし、

いろんな国の言葉を習いました。


やっぱりクラスの人数も多いので

スペイン語を教えてもらう機会はダントツで多かったですし、

南米に計2ヶ月ほど滞在したので、

そこで日常会話をいろいろと習いました。


動詞の変化や

(英語の「I am」と 「You are」みたいなもの)

男性名詞と女性名詞の存在など

複雑なところもあるのですが、


発音と読みは基本ローマ字なので、

発音しやすく、聞き取りやすいですし、

疑問文は語尾を上げるだけ、

(日本語と同じ「食べる?」「食べる!」みたいな)

否定文はnoをつけるだけとか、

シンプルなところも多く、


便利なフレーズを丸暗記しつつ、

便利な動詞と単語をいくつか覚えると、

けっこう意思の疎通ができたりしました。


ただ、Rの巻き舌だけはどうしてもできず、

(未だにできません)

「できない理由が分からない」という感じで

何回やらされたかわかりません。


あとbadword(下品なフレーズ)もたくさん教わりました。

金玉とか一本糞とか未だに我が家では通じます。

スパニッシュ4-スパニッシュイングリッシュ-

スペイン語はアルファベットの読み方が英語と違うので、

スパニッシュの英語はそれに引っ張られて

独特の物になりがちです。


たとえば、


y→j

j→h

h→読まない

r→巻き舌になる


などの発音の違いがあり、

スペイン語の単語は、ほぼローマ字読みなので


イエスタデイ→ジェスタダイ

ジョーク→ヨーク

ホテル→オテル

デンジャラス→ダンゲロス

「マジンガーZ」→「マシンジャーツェータ」

笑い声の表記は

hahahaha→jajajaja

など、ついつい母国語に引っ張られて変化してしまいます。



しかもラテン気質というか、おおらかな人が多いので、

あまり気にせずに、ぐいぐい話してきます。


その独特の発音でガーッとしゃべってきて、

こっちが「それスペイン語?」ってきくと

「英語だよ!」って怒って。

「お前は全然英語できないな」と言われ、

周りのスパニッシュはゲラゲラ笑ってる。

(スパニッシュ同士は、慣れているので何を言ってるかわかるし、

こっちが分からない理由も理解できるから、よけいおかしい)

というようなことがちょくちょくありました。


また、英語とスペイン語は、同じヨーロッパ言語なので、

共通する単語がけっこうあります。


新しいことば、学術用語、極端に長い単語、

固有名詞などに由来する言葉などは

発音が違うだけで共通しているので、

彼らは難しい単語の語彙がけっこうあり、

ディベートや何かを分析するときの表現など

難しい単語を使いこなしていて、うらやましいくらいです。


なので、スパニッシュが英語で苦労するのは、

主に発音と、英語とスペイン語で異なる単語の区別、になります。


彼らに言わせると、「お前は英語の発音がいい」とか

(バリバリのジャパニーズイングリッシュなんですが)

「単語がややこしくなくてうらやましい」とか、

こちらの発想にないほめ方をしてきます。


もともと日本人はローマ字から入るので

向こうがなんで間違えるかの理屈さえ理解すれば

だんだんとスパニッシュイングリッシュに慣れてきます。


日本人もローマ字読みに引っ張られる傾向があるので

対アメリカ人よりも意思の疎通がしやすいくらいです。


知らない単語だとどうしようもありませんが、

最後のほうは、アメリカ人よりも会話が弾むようになりました。




GEOMAG

類似品がいろいろあるのですが、
棒の磁石と鉄球を組んでいく玩具です。

単に磁石で立体を組んでいく地味なオモチャと思われがちですが、
その性質を利用するとかなり遊べます。
YouTubeで“geomag”で検索すると大量の動画がヒットします。

楽しいアイディア満載ですので、ぜひご覧になってください。

↓非接触ギア、各歯車が触れずに回転する


↓大きさの違う立体を入れ子構造に作って回転させる


↓簡単モーター。意外に熱くなるので注意


ジオマグ カラー400/BRIO

¥26,250
Amazon.co.jp

アソブロック

街のおもちゃ屋さんにはなかなか売っていないので、
まだまだ認知度は高くないですが、
いいブロックだと思います。
アソブロック スペシャルパック 401S/マーゼンプロダクツ
¥4,200
Amazon.co.jp

基本ジョイントがボールジョイントなので、作ったものが可動し、

精度が高いので、その位置をキープしてくれます。

素材の手触り、感触がとても気持ちがいいですし、

とても頑丈なので、乱暴に扱ってもバラバラになったりしません。


かなり遊べるのは間違いないんですが、

商品の特性上、オリジナル作品を作ろうとすると、

高いセンスが要求されてしまいます。


まず、大きい作品を作ろうとすると自重がかかってゆがんでくるので、

三角形を組み合わせた構造体を作らないといけません。

限られた持っているパーツで、フォルムを意識しつつ、

丈夫な構造にするというのは、かなり高度なことだと思います。


色が白と黒の二色なのは、

構造やフォルムをごまかしやすいという長所はあるものの、

コダワリや発展性に限界があるのも事実です。


遊び手に想像力があってこそ成立する玩具なので、

買ったけど、うまく遊べない、見本の形で終始してしまう、

という子供が多いのではないでしょうか。


シンプルでいいので、昔のミクロマンみたいに、

ちょっとしたストーリーや背景をつけてあげるといいかもなーと思います。


B-Block

あまり知られていないブロックなのですが、
以前、オモチャショーに出品していて、
そのときにサンプルをいただきました。
〔B-Block〕ちゃれんじブロック(24個セット)/桑原嗣商店
¥6,950
Amazon.co.jp

形はでかいレゴなんですが、最大の特長はEVA樹脂という素材です。


ビーチサンダルに使われる硬質スポンジで、

軽くて丈夫、手触りも良く、

精度が高いのでスポッと入る感じも気持ちがいいです。


これを作っている会社は、もともとサンダルの製造会社なのだそうで、

自社の精度が高い加工技術を使って独自の商品を作れないかと

試行錯誤のうえ、開発された商品だそうです。


遊び方はほかのブロック玩具と同じなんですが、

B-Block独自の特長として、水に浮くというのがあります。


つまりお風呂やプールで遊べるブロックなのです。


世の中には多種多様のブロック玩具がありますが、

水に浮いて、これだけの精度のブロックは見たことがありません。


形はベーシックな凸凹タイプですが、

ものすごい独特な遊び方ができます。

十分個性があると言えるのではないでしょうか。


もう少し、水に浮くという個性を前面に押し出して

それに特化した商品にすればいいのになぁ…と思います。



エプソン品川アクアスタジアム

コンセプトは“エキマエ水族館”。

品川駅から5分という好立地で、

会社の帰りにデートスポットとして利用できるように、

月~土曜日は10時まで開いています。

展示はスタイリッシュでオシャレ。

きれい&カワイイ生き物がたくさんいます。

イルカショーやアシカショーの内容もかなり洗練されています。


入園料や食べ物などは、やや高めですが、

設備がきれいなのは快適ですし、

ついつい長居してしまうタイプなので、

閉館時間を気にせずに見学できるのは、とても重宝します。


普通の人が普通に楽しめる

高いレベルのレジャー施設だと思います。


でも、僕はもっと、大具足虫とかテヅルモヅルとか

アマゾンの人食い魚カンディルとかが見たい人間なので、

個人的なランキングは下位になってしまいます。


12時から8時まであるイルカショーとか、

イルカは泳いでいるだけなので大丈夫でしょうが、

スタッフはきついだろうなあと思います。


ariana office info
↑ライティングとか、見せ方は本当に上手。

でも人間側の都合だしなぁ…

しながわ水族館

あまりにもオシャレなエプソン品川アクアスタジアムと比較されると

つらいものがありますし、

「しながわ」といいつつ品川駅から乗換えがあることも厳しいです。


でも、水族館としては王道のつくりで、

個人的に好きな標本展示もあるので、

僕は、こっちのほうが好みだったりします。


コンクリ打ちっぱなしの外観など

昭和テイストがそこかしこにあるのですが、

オープンは平成3年で、ちょくちょくリニューアルもしているので、

展示内容が時代遅れということもありませんし、

イルカショー、アシカショーなど、

エンターテイメント性もバッチリです。


ただ、エプソン品川ができてしまった今、

花形スター不在で、目玉となるような設備もないので、

どうしても地味な印象を受けてしまいます。


いい水族館なんですが……。


ariana office info
↑イルカショーの醍醐味はイルカの身体能力の高さを見られるところだと思う

井の頭自然文化園

通称、井の頭公園動物園と呼ばれる場所で、

なんとゾウまで見られます。


要するに昭和のころによくあった、動物がいる公園で、

鹿や日本猿、鶴、リスなどおとなしい動物がメインです。

入園料は大人400円、年間パスポート1600円というお手軽さ。


小さい子供を連れて行くなら、

ヘタな動物園や水族館なんて目じゃないくらい楽しんでもらえるでしょう。


上野や多摩動物園と同じところの管理なので、

動物の行動展示などまじめに取り組んでいますし、

今や絶滅危惧遊具のシーソーがあったり、

コーヒーカップやメリーゴーランドなど

デパートの屋上的乗り物が各種残っているのもポイントです。


とにかく、ゆるい昭和テイストが

とても居心地の良い空間をつくっています。


天気のいい日にお弁当持参コースがオススメです。



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↑見ていて飽きないサル山


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↑子供が乗りたがる屋上遊具。大人にとっては拷問に近い



ただ、規模の問題で仕方がないとは思うのですが、

ゾウが1頭だけなのが、ちょっと寂しそうだなと思いました。

スパニッシュ3-チリ人-

チリ出身のコーディネーターの尽力で、

あるとき、IELPに大量のチリ人がやってきました。


学校単位で募集をかけた短期留学で、

30人くらいの生徒が一気に来たのです。


それでも語学力でレベル分けして、

もともと10人以下だったクラスが15人くらいになった程度なので、

授業への影響はほとんど無かったのですが、

学校単位、ということで、

友達同士や兄弟、カップルで来ている人もいて、

修学旅行のようなノリもあり、

一気ににぎやかになりました。


ラテンの血が流れるスパニッシュなので、

音楽大好き、ダンス大好き、自分の国大好きなんですが、

チリ人は、どうも自国にややコンプレックスがあることが多いみたいです。


伝統的に隣国のアルゼンチンと仲が悪いようで、

アルゼンチンのヤツはどうのこうのとか、悪口を言うんですが、

「でもアルゼンチンの牛肉は美味いんだよ…」とかいいだすし、

サッカーの話で

ヨーロッパのサッカーリーグの話はノリノリで語りだすのに、

ワールドカップの話になると、

「ブラジルとアルゼンチンが強いからさぁ…」とか

へこんだりするのです。


サッカーをしたり、繁華街へ繰り出したり、トランプやウノをしたり、

みんなで小学生レベルのイタズラをしたり…。

とにかく誰かしらがなにかをやっていて、

すぐに、おまえも入れと言ってくれて、

本当に仲良く、楽しい日々を送れました。

帰国前の南米ツアーでもチリではみんなの家に招待されて、

1カ月以上滞在しました。


なので、チリは好きな国の筆頭に上げられる国です。

地震や、落盤事故など、ニュースで登場すると、

食い入るように見てしまいます。


スパニッシュ2-ベネズエラ人-

僕が入った英語のクラスにはベネズエラから来ていた

16歳のマリアという女の子がいました。


マリアは親戚のロドリゲス一家とともに訪米していて、

おばに当たるエスメランサと、その息子ロベルトとともに

IELPで英語を学んでいました。

ariana office info
10年経ったロドリゲス一家

左から娘・娘・父・エスメランサ・ロベルト・ロベルトの嫁



まあ、マリアともそれなりに仲良くなったんですが、

僕の彼女がエスメランサ&ロベルトと同級生で、

特にエスメランサと大の仲良しになりました。


親子ほど年が離れているんですが、二人はとても気が合い、

プライベートでも良く遊び、

僕の彼女が法事のために一時帰国したときに、

日本についてきたくらいです。


エスメランサは、ノリは親戚のおばちゃん的なんですが、

インテリで努力家で、子供のしつけに厳しく、家族思いで、

美しいものが好きで、陽気で、好奇心が強くて、

とにかく付き合いやすく、素敵な女性で、

家族ぐるみで僕たちと付き合ってくれました。


ロドリゲス一家はインテリ層なので一般的なベネズエラ人とは、

また少し違うと思うのですが、

彼らは、とても自国に対して誇りを持っていました。


ベネズエラは南米で唯一の産油国で、

経済的に不安定な南米の国々の中でも

比較的国力のある国です。

(だからチャベス大統領がアメリカに対して強気でいられる)


なのでかは分かりませんが、かなり堂々と自国のことを語ります。

ただ、基本的にバリバリのラテン系で、楽しい人々なので、

自慢というよりは単なる楽観主義っぽく聞こえ、あまり嫌味には感じません。


でも、政府はけっこうタカ派で軍備に力を入れてますし、

貧富の差も激しいので、

教育とかは偏ってるかもしれないなぁと少し思いました。

ユーモアのセンスとか、音楽とか、

ほかの南米の国の感じより、ちょっと古い気がしましたし。


その後、日本へ帰国する前に、

ベネズエラへ遊びにいったんですが、

やっぱりその印象は変わりませんでした。

スパニッシュ1-特徴-

スパニッシュとは、スペイン語そのもののこともさしますが、
スペイン語を母国語とする人たちのこともスパニッシュと呼びます。

アメリカの南部という地理的な条件もあり、
ニューオリンズには中南米からの留学生がたくさん来ており、
彼らはたいていはスペイン語が母国語です。
(ブラジルはポルトガル語)

とくに、僕らが受けていたIELPには、
南米(チリ)出身のコーディネーターがいるので、
たくさんの南米からの生徒がいて、
友達もたくさん出来ました。

彼らはみな陽気で、音楽を欠かしませんし、
音楽があればいつどこででも踊りだします。
まさにラテンの血と呼ぶにふさわしく、
普通におとなしいタイプやマジメなタイプとかもいるんですが、
「すぐ踊りだす」のは、見事に共通しています。

一緒に遊んでいて音楽が流れてくると踊りだして、
踊らないと怒られるので、僕らも相当きたえられました。

やっぱりすごいリズム感のやつとかいるんですが、
けっこうてきとうなやつもいて、
「あっこんなのでいいんだ」と分かってからは、
彼らのペースを楽しめるようになりました。

何回かサッカーもしたんですが、
やっぱりうまい人が多かった気がします。
でも、個人技というよりは、
当たりとかスピードとかが本気で、
パス回しとかもあまりしてくれないので、
もたもたしてるとぜんぜんボールに触れない印象です。
それだと、つまらないのでガンガン出ると
本当にへとへとになってしまい、
かなりしんどかった記憶があります。

であった人たちは、ルイスがエルサルバドル、
クラスメートではベネズエラ、チリ、コロンビア、
エクアドル、ペルー、アルゼンチン、パナマなどの出身者がおり、
やっぱり、価値観などの共通点はあるのですが、
若干お国柄があったりしました。

彼らの話は尽きないので、
テーマを変えて、何回か書いていきたいと思っています。

クレイ(粘土)

“粘土”が得意です。


ツイッターのアイコンに使っている↓この写真は、

サモをモデルに帰国してから作ったものです。


身体に照り返している色は、
テレビに入っている豆電球からで、

豆電球には油性マジックで色をつけてあります。

ariana office info

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サモ正面

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飼っていい?



何も見ないで普通にリアルな動物とか作れますし、

商業的に耐えうるクオリティでオリジナルのモデルを作る自信もあります。

スピードも決して遅くないと思っています。


自分が粘土が得意なんだと気が付いたのはけっこう遅く、

実はニューオリンズに在住していたときです。


向こうのスーパーで何気なく買った、子供用粘土の質感が良く、

いろいろ作って遊んでいたら、けっこうみんながほめてくれて、

そこで初めて、ひょっとして自分は造形力があるのか?

と気が付いたのでした。


つまり、ニューオリンズに行かなければ、

気が付かなかった能力なんですが、

これに気が付いたおかげで、

生き物の構造とか身体のバランスとかに目が行くようになり、

さらにそれがLaQの仕事に生きてきています。


「ねりけし」で作っては潰し、作っては潰しが好きなので

作品はそんなにないんですが、

秘蔵のいい粘土があるので、いつか、それを使って、

何かの仕事に役立てたいなぁ~という野望があったりします。

ニューオリンズ生活11-ルイス-

サモの飼い主のルイスは、中米エルサルバドルからアメリカに留学しに来ている苦学生です。


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アメリカに留学に来られる時点で、決して貧困層ではないのですが、

仕送りだけでは生活できないので、アルバイトが欠かせません。

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↑ルイス・カストロ(本名)


スパニッシュ(スペイン語が母国語の人々)の割りに性格は控えめで、

ややネガティブ思考なところがあるのですが、

フレンドリーで温厚で、とても付き合いやすく、

きれいな英語を話すので会話が聞き取りやすく、

プレステの鉄拳が大好きで、

ジャッキー・チェンとかブルース・リーが好きな楽しいヤツでした。

(サモの名前もサモハン・キンポーが好きだから)


しかも背も高くありませんし、ややぽっちゃりぎみで

決してカッコいいタイプではないのですが、

彼女が欲しくて欲しくて、一生懸命女の子にアプローチをするんですが、

なかなか彼女ができないというキャラ立ちもしていました。


ルイスは一時期、同じ通りに日本人とルームシェアをしながら住んでおり、

車を持っていたので、よく買出しに連れて行ってもらいました。

買出しに連れて行ってもらったら、なるべくご飯を作ってあげていたので、

良くお互いの家を行き来して、とても仲良くしてもらいました。


サモを預かったのは、犬の世話をしたかったのもありますが、

ルイスが困っているなら、というのもあったと思います。


その後、僕らはエルサルバドルのルイスの実家まで遊びにいって、

ルイスの家族とも会いました。

そこでは本当に良くしてもらいましたし、

ルイスが子供のころ、エルサルバドルでは内戦が絶えず、

まったく家から出られなかったこと、

それが自分の人格形成に大きな影響を与えていることなどを聞いて、

僕らはますますルイスのことが好きになりました。


さらにその後、アメリカでとうとう学費が払えなくなり、

軍隊に入って学費の免除をしてもらったと聞き、

しかもすぐにイラク戦争が始まったので、とても心配しましたが、

何年か前に、facebookで無事だったことが判明しました。


しかもつい最近、ずっと独身だったプロフィールが

「彼女アリ」になっていました。

やっと春がきたのか?

それともやっぱりフラれるのか?


またいつかルイスには会いたいな~と思っています。



ニューオリンズ生活10-犬を飼う-

ニューオリンズ生活にもだいぶ慣れたころ、

我が家に一匹の子犬がやってきました。



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名前は「サモ」。

日本人とルームシェアをしていた縁で仲良くなった

エルサルバドルからの留学生「ルイス」が飼いはじめた雑種の子犬です。


さびしがりやで計画性のないルイスは、

子犬をもらってきたのはいいけど、

学校も忙しいし、
小さすぎて、トイレなどが上手にできないサモを

もてあましていたのです。


犬が大好きな僕らは、サモの世話を買って出ました。

特に彼女がしつけを担当し、トイレを教え込むために

サモをしばらく預かることになったのです。


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犬を飼うことにあこがれていた僕らは、

もううれしくてうれしくて、

寂しがり屋で、ちょっとバカで、

怒るとショボーンとする

サモをとてもかわいがりました。


彼女はちゃんとトイレのしつけに成功し、

「お手」まで教えて、落ち着いたころに

サモをルイスに返しました。
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ニューオリンズを去るときに、

友達とはまた会えると思っていたので

笑顔で別れられましたが、

サモとのお別れは耐え切れませんでした。


口をあけて「遊んで!遊んで!」と

訴えるバカ面が本当にかわいくて。




残念ながら、僕らが帰国してしばらくたったあと、

サモは交通事故に遭って亡くなってしまったそうです。


サモは、とにかく駆け回るのが大好きで、

よく道路に飛び出しかけていたので

それを聞いたときは、

あぁサモらしいなあ…と思ってしまいました。

漫画2-読む-

小学生のころから、漫画家にあこがれていたので、

漫画はかなり真剣に読んでいました。


親はオモチャを買うのはだめだけど、

本なら買ってもいいというスタンスで

何故かマンガもOKだったので、

普通に家にマンガがある家でした。


実兄も漫画好きで、定期購読するマンガをたまに変えるタイプだったので、

チャンピオン、ジャンプ、マガジン、サンデーといろいろと読みまくり、

少女漫画以外は、あらゆるジャンルのマンガを読んでいました。

おかげで、昭和マンガに関する薀蓄は、相当自信があります。


なので勤めていた編プロで漫画の口コミサイト(リコミック )をはじめたときは

とてもワクワクしましたし、大量の口コミを投稿するのも

まったく苦ではなく、むしろ楽しくて仕方ありませんでした。

リコミック で「nas」の名前で投稿しています)


好きな漫画はいろいろあるのですが、比較的SFが多く、

ちょっとした薀蓄が身に付いたりするところがあったりするとツボだったりします。


漫画家自体は、マニアックな側面を持っていて、

きちんと勉強をしていることを感じさせてくれる人が好きです。


好きな漫画家はたくさんいすぎて挙げきれないんですが、

手塚治虫、藤子・F・不二雄、白土三平、ちばてつや、矢口高雄、星野之宣、新谷かおる、細野不二彦、谷口ジロー、水島 新司、鳥山明、井上雄彦、冨樫義博、島本和彦、すぎむらしんいち、園田健一、山口貴由…などなど


特に好きな人は個別に話題にしていきたいと思っているくらいです。

↓最近イチオシの漫画
作者の“かわいいもの”へのコダワリが尋常ではありません。
プロフェッショナルです。
乙嫁語り 1巻 (BEAM COMIX)/森 薫
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漫画1-描く-

小学校の時のなりたい職業は漫画家でした。

「漫画の描き方」も手塚、藤子、石の森などひと通り持っていましたし、

いわゆる漫画家マンガも大好きで『まんが道』から『激マン』まで愛読しています。

激マン! 1巻 (ニチブンコミックス)/永井 豪
¥630
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↑永井豪の自伝マンガ。『バクマン』も面白いけど、
こっちのほうが好み。漫画ゴラクで連載中(※R15くらい)

なにしろ小学生なので、なりたい職業のテクニックブックなんか読んでしまうと、
全部やってみてしまいます。

アイディアノートをつくり、ストーリーを考え、

キャラ設定もつくり、オチのパターンを考え、

とにかく漫画を描きまくります。

(そのころ兄の愛読誌はチャンピオン。描いていたマンガは

『マカロニほうれんそう』『ドカベン』など)

親に頼んで、ペン先と墨汁を買ってもらい、

網掛けの練習までしました。

小学校では「マンガ・イラストクラブ」に入って

さらなる精進を積んでいました。

(そのころ兄の愛読誌はジャンプ。描いていたマンガは

『Dr.スランプ』『キン肉マン』など)


中学生になって、部活とかやり始めてやらなくなり、

高校生になって、バイトをしたり、彼女とかできたりして、

他になりたい職業候補もたくさん出てきて、

最初は普通に就職して社会人になりました。


そういう下地があるので、素人のラクガキレベルなんですが、

マンガは読むのも描くのも大好きです。


なので、毎日コミュニケーションからLaQの本の企画が来たときも

原作を描くから漫画にしないかと提案し、

それが通ったときは、本当に嬉しかったものです。


絵はイラストレーターさんが描いていますが、

自分の考えたストーリーが漫画になって出版されるなんて、

小学校のときの夢が実現したともいえるのです。


なので、『LaQランドの大冒険』には格別の思い入れがありますし、

ほめてもらえるととても嬉しかったりします。


LaQ(ラキュー)ランドの大冒険 LaQ あそびかた・つくりかた研究室/山猫有限会社[編著]
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本には載せられないLaQ作品5

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キャラモノですし、実はあまり気に入ってません。

もう少し顔の造作をいじりたいなーと思っていたのですが、

今や跡形もありません……

ニューオリンズ生活9-家財道具-

貯金で生活をしていたので、

極力無駄遣いは避けていました。

ですが家財道具は、なにげにお金をかけずに一式そろって、

かなり快適に生活できていました。


まず、李さんのコネクションの中国人コミュニティからは、

すぐにベッドの上に乗せるボックスを貰い、

おかげで寝る場所を確保できましたし、

自転車も借りられました。


学生が多いという場所柄、引越しが多く、その際、

引越しをする人が家財道具を売る

「ムービングセール」というものを開く慣習があり、

学校の掲示板に告知があるのですが、

いろんなものが投売りされていて、

使いかけの洗剤とか、掃除用具とか、細かい必要なものを

時にはただでもらえたりするので、多用していました。


また、ムービングセールは1日家にいないといけなかったり、

相手が普通に超値切ってくるなど手間がかかるため、

家財道具を普通にごっそり捨てる人も多く、

向こうはゴミの分別がないので、

そのたびにけっこういい家具が捨てられており、

ソファーやテーブルなど大型家具も少しずつそろっていきました。


あとは、月1でTシャツ全品$1とか、

乱暴なバーゲンがあるリサイクルショップがあり、

そこもお気に入りでした。


引っ越すときに売ればいいという判断で

テレビと電子レンジは安めのものを買いましたが、

それ以外は買わずに乗り切りました。


アメリカで学生生活を送るという

特殊な状況下だったこともあるとはおもいますが、

楽しく節約生活を満喫していた気がします。



ニューオリンズ生活8-差別や偏見-

アメリカは差別に敏感な国なので、

公の場所での差別的な待遇はほとんどありません。


ですが、個人レベルでは、失礼な態度をとる人がたまにいます。

「ヘイ! チャイニーズ! 〇〇〇!」とか

いきなり汚い言葉を投げつけてくる通り魔のようなタイプ、

友好的に話しているのに、アジアの国や特定の人種の悪口など、

偏見にまみれた話をしてくるタイプ、

延々とアメリカの自慢をしてくるタイプ…。

初対面の挨拶をしているときに、「オレは日本人は嫌いだ」とか

言われたこともあります。


もちろん、ちゃんとコミュニケーションを取れる

礼節を持った人がほとんどなので、

本当にまれな出来事なのですが、

「アジア人」というカテゴリーで不当な目にあうということは、

アジア内では、ほぼありえないですし、

実際に体験してみると、

「未だに、こういうことは普通にあるんだ…」と

軽いカルチャーショックを受けます。


小さい子供が何人かで、

アジア人を揶揄して逃げる遊びをしていたりするので、

やっぱり、根源は環境で、

大切なのは教育なんだろうなぁと思います。


周囲に普通にそういう人間がいて、

そういう行為をいさめてもらえずに大人になってしまった、

(ナチュラルな差別)

もしくは、自分も不当な待遇を受けていて、

ストレスを解消するために弱者がより弱者をはけ口にしている

(精神的な代償行為)


大雑把に分類すると、どちらかなのだと思います。


やっぱり国レベルでも貧富の差がある以上、

生活環境や受ける教育に差が出るという現実はどうしようもありませんが、

せめて、自分と自分の子供は、

人種や出身国などで偏見を持たないようにしたいと思います。


また、アジア人として偏見を受けたときも、

「オレは日本人だから違う」という対応でなく、

「人種差別は最低だ」という対応をしていきたいです。

ニューオリンズ生活7-食事-

食事に関する不自由は、ほとんどありませんでした。

昼は学校で食べていましたが、主に自炊で、

車でないと行けないんですが、日本食食材の専門店がありましたから、

そこで、お米(カリフォルニア産ササニシキ&コシヒカリ)や

乾麺を買えましたし、パンやパスタも種類が豊富なので、

いろいろ食べ比べて好みのものを見つけたりできました。


唯一、魚は割高で鮮度も悪く、あまり食べませんでしたが、

肉や野菜は安くてボリュームがあって、

味も良かったです。

野菜や果物に関しては、日本のものより、

しっかりと味があるものが多かった気がします。



気軽に食べられるピザやタコスは美味くてボリューム満点でしたし、

ニューオリンズは、アメリカでも食事が美味しいとされているところで、

いろいろと名物料理があるので、

レストランなどのレベルも決して低くありません。


ケイジャン料理、クレオール料理と呼ばれる名物料理には、

ガンボ、ジャンバラヤなど有名なものがありますが、

地元だと、さらにバリエーション豊富で、お店ごとに特徴があって、

地元の人たちの家庭のガンボも何度か食べさせてもらいましたが、

また格別でした。



↓名物料理のひとつクロウフィッシュ(ゆでザリガニ)

いろんなスパイスを入れて煮込むので美味い。

味はエビだが、食べるところが少ない。

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ただ、甘いものが、極端に甘いものばかりで、

「ほどよい甘さ」のものはなかなかありません。

ニューオリンズ滞在中にかなり太ってしまいました。


富士サファリパーク

車がないといけないし、かなり遠いので、

なかなか行く機会がないのですが、

何度も行っているお気に入りの場所です。


広い場所で放し飼いにされているので、

動物たちは堂々としていますし、

運がよければ車の真横をキリンが歩いてくれたりします。


子供はシートベルトをしないで車の中を動き回れるのも

楽しくて仕方ないみたいです。


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普通、動物園は天気がいい日がベストなんですが、

ここは唯一の例外です。


ちょっと雨や雪なんか降ってたりすると、

普段は見られない動物の姿が見られることがあるのです。


面白かったのが濃い霧が発生していたときです。

富士山に近く、標高が高いので、ちょくちょくあるらしいのですが、

霧の中から動物が出てくる感じとかたまりません。


そのときは、キリンが車についた水滴をなめに来て、

車をキリンに囲まれてあの長い舌でベロベロされました。
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それ以来、ここにくると、

天気悪くならないかなぁ…とか考えてしまいます。


ナイトサファリもオススメで、

目が光っている猛獣が森をうろつく様などしびれます。

貸し出してもらえるロシア製の暗視ゴーグルも感動的でした。


入園料とかちょっと高め何ですが、

Web割引券などを上手に活用するとけっこう節約できたりします。


よこはま動物園ズーラシア

かなり不便なところにあるので、

神奈川在住でないと行きにくいのですが、

1999年にオープンしたばかりの最新動物園です。


敷地も広く、施設も新しく、

流行の行動展示、生態展示がばっちりフォローされているので、

まさに最先端、世界の動物園のトレンドがしっかり反映されています。

(それでも10年経っているので、今は最新かどうかわかりませんが)


園内では飼育員のガイドツアーがあったり、

子供への学習効果を意識した展示が多く、

とくに子供づれで楽しめる場所だと思います。


ただ、運営予算の関係なのでしょうが、

派手さはなく、いわゆる花形スターがオカピだったりと

動物に関しては、かなり地味なラインナップです。


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↑キリンの仲間オカピ。本物は意外にデカい


地味は地味なんですが、マニアックな動物も結構いますし、

きれいな施設で職員の工夫や意欲が感じられる動物園なので、

とても居心地がいい動物園です。


これでもっとアクセスが良かったらなあ…とつくづく思います。

多摩動物公園

とてもいい動物園です。


あっち方面でないとアクセスが悪かったり、

山の中にあるのでアップダウンが激しく、

一日がっつり回ると軽い登山やハイキングのノリで、

ヘトヘトになったりしますが、


上野動物園などに比べると敷地面積が圧倒的で、

それぞれの動物舎に余裕があって、

動物たちが生き生きしています。


狭いよりはストレスが低いのはもちろんですし、

動物用の遊具や行動展示を見せる工夫がちゃんとできているので、

見ていて、とても楽しめます。

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↑ライオンゾーンはバスで回れる。

バスの側面からうまいものがでるらしく、
バスをベロベロなめまわすので、

口の中が見られる。



園内には自然がいっぱいで、広々としており、

天気がよかったりすると、とても気持ちよく回れます。

絵になるところが多いので、

写生道具を持って行ったりすると、本当に楽しめます。


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↑ペリカンの奥にキリン、こういうのが楽しい。


僕らが行ったときは、ライオン、ゾウ、、キリン、狼、オラウータン、チンパンジーなどが、

活発に活動していました。


公益法人が運営していますので料金も良心的ですし、

とても楽しめる場所です。



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LaQの本を作っていますLaQマスターこと浅川直樹の告知用ブログです。アメブロから移動しました。表示など調整中。

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