友情のチリ編4-チリという国-

チリは南米の太平洋側にある南北に細長い国です。


北(赤道側)には砂漠があり、南(南極側)には氷河があるという、

日本よりも長いぶん、気候のバリエーションが豊かな国ですが、

高い山(アンデス山脈)からの豊かな水流と、

豊富な水産資源、そして四季があり、

とても暮らしやすそうなところでした。


気候で日本と大きく違うのは、湿度かなと思いました。


ワインの産地として有名なのは、

豊かな土壌に乾燥した気候が

良いブドウを育てるからのようですし、

夏もすごしやすく、首都のサンチアゴでは冬も雪はまず降らないといっていました。


有名な、サーモン、ウニを始め、海産物は豊富で

とても美味しかったです。


貧富の差はあるのですが、

国民の大半はメスティーソ(インディオとスペイン人の混血)なので、

人種差別もあまりなさそうです。


治安も、危ないところに行かなければ、

大丈夫そうなイメージです。


ダンスや音楽、サッカーを好む

陽気なラテンアメリカ気質はあるのですが、

中米やブラジル、アルゼンチンのイメージとはまた違って、

シャイで誠実な人が多い気がしました。


僕らのチリの印象は、とてもポジティブなものが多く、

ずーっと住んでもいいかもなーと思えるくらいの国でした。




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↑どこからでもアンデス山脈が見える。

行ったのは7月ごろなんですが、南半球なので、冬まっさかり。

首都サンチアゴのマンションの窓から撮影。



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↑郊外の高台から。

イメージ的には、そこらじゅうに北海道がある感じ。

基本、乾燥しているので、森林よりは荒野が多いかな。

友情のチリ編3-チリ上陸-

エルサルバドル~マイアミ~チリは、

それなりに離れていますが、

南北に離れているので、

時差はあまりありません。


朝早くルイスの家を出てマイアミまで、さらに乗換え待ちで過ごし、

外はもう真っ暗です。

ファーストクラスを満喫しようと思っていた僕らですが、

晩飯を食べてワインを飲んで、

座席をフラットにしたら、あっという間に記憶を失いました。


フライトは10時間前後だったと記憶していますが、

ファーストの座席の威力はものすごく、

二人とも完全に熟睡し、気が付けば朝ごはんが出てきました。


いつもフライト中は、次の国の予習をしたり、

ゲームをしたり、日記を書いたり、なにかしらやっていた僕らは、

座席がいいからいろいろできると思っていたのですが、

座り心地が良すぎると、逆に何も出来ないということをしったのでした。

(エコノミーは寝心地が悪いから、暇つぶしが必須なだけなんですね)



ファーストクラスはフライトを楽しむためのものというよりは、

フライトのつらい部分を打ち消す効果が高く、

フライト時間が短く感じる、ということを経験しました。


アンデスの山々から昇る朝日を見ながら朝食を取り、

僕らはサンチアゴに無事到着しました。

そこには、マカレナをはじめ、知った顔が何人か待っていてくれたのでした。


友情のチリ編2-ファーストファーストクラス-

とりあえず、ファーストクラスにチェックインし、

友達への連絡もすんだ我々は、

憧れの“ファーストクラスラウンジ”へ向かいます。


ファーストクラスのチケットを見せれば、

いろいろなサービスをただで受けられるという

庶民にとっては夢のような場所です。


僕はもう『コブラ』に出てくる、

「水蜜桃のように甘い金星の美女がサービスしてくれる秘密のラウンジ」

を期待してドキがムネムネです。



…ここから先は記憶が無いのですが、

当時のメモに「ファーストクラスラウンジ感じ悪い」とあったので、

どう見てもバックパッカーの薄汚いアジア人だった僕らは

それなりの対応を受けたのかもしれません。

(記憶がないのでなんともいえませんが、危険な目にあわない様に、

お金はなさそうに見える格好はしていました)


ファーストクラスは搭乗も待たされません。

庶民どもが搭乗待ちをしているのを横目に

優先的に案内してもらえます。


イスも両側が通路なので、肘掛の取り合いなど起きませんし、

後ろの人が背もたれを使って食事をするなんてこともありません。

個人用のテレビがイスについていますし、

足を乗せる部分が下から上がってきます。


機内食も特別っぽかったですし、

アルコールはなんでも飲み放題です。

ワイン大国チリが誇る「ランチリエアライン」のファーストですし、

もちろん頼むのはワインです。


小瓶とワイングラスで出てきたワインはとてもおいしく、

スチュワーデスさんの愛想もとっても良く、

記念撮影までしてくれました。

ファーストクラスというのはすごいものだと

僕らは感動しきりでした。


(つづく)

友情のチリ編1-オーバーブッキング-

エルサルバドルを出国した我々は、

次の目的地、チリに向かうため、一度マイアミに戻ります。


今回は宿泊せずに乗り換えて機内泊し、

翌朝にチリの首都サンチアゴに到着するスケジュールです。


マイアミで乗り換え便にチェックインしようとカウンターに並んでいると、

「オーバーブッキングなので、

どなたか次の便のファーストクラスにチェンジしませんか」

とアナウンスが入りました。


オーバーブッキングとは、キャンセルが出ることを見越して

定員より多めに予約を取っていたら、

実際に定員以上になってしまうことです。

(日本ではほとんどしないが、海外では良くあるらしい)


知識としては知っていましたが、

初めてのオーバーブッキングです。


次の便まで、待ち時間もそれほど多くありませんでしたし、

チリの友達には搭乗便を伝えてありますが、

連絡先も聞いているので、

何とかなるだろうとたかをくくり、僕らは飛びつきました。


ドキドキしながらスタッフに声をかけると、

明らかに安心した顔でお礼を言われ、

僕らは搭乗便を変えることになりました。


さっそく、迎えにきてくれる予定のマカレナの家に電話をします(彼女が)。

するとマカレナは留守で、電話に出た家族は片言の英語で

超聞き取りにくいようです。


それでもなんとか搭乗便をチェンジすることを伝えますが、

本当に伝わったのか、マカレナにちゃんと伝わるのか不安でしたが、

もうなるようになれです。


到着は当初の予定の2時間遅れくらいなので、

向こうも待ってくれるだろうし、

サンチアゴ在住の友達の連絡先はいっぱい持っています。

いざとなったら自力でホテルに泊まってもいいし、

どうにでもなるだろうと考えたのでした。

(つづく)

哀愁のエルサルバドル17-バイバイルイス-


エルサルバドル7日目、

朝イチでルイスとお父さんに空港に送ってもらいます。


お別れは、やっぱりルイスのお母さんがウルウルしてたので、

こっちもウルウルしてしまいました。


お母さんと妹と、いっぱいハグしてお別れです。


ルイスとは空港で、がっちりハグしてお別れしました。


いつか日本にも遊びに来てよと言ったのですが、

未だに実現していません。



近年、ルイスとはFace book上で再会し、

ルイスは震災のあとに声をかけてくれました。


円高だし、放射能のことも心配だろうし、

なにより、ルイスが貧乏体質(※スパニッシュ気質であくせく働かないので)

なので、きっと相変わらず、貯金とかなくて、

なかなか日本には遊びに来てくれなそうです。


※Face bookのプロフィールでも、

一時「彼女あり」になっていましたが、今は「彼女なし」です。


ダメなところもいっぱいあるんですが、

僕らにとっては、とても親切にしてくれた大切な友達なので、

ぜひぜひ、一度、僕らの家に遊びに来て欲しいと思っています。


あと、ルイスのお母さんにも、もう一度、会いたいです。



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↑どこで撮ったか忘れましたが、

オレとルイスとエルサルバドルの派手なバス。



<哀愁のエルサルバドル編 -完->

(次回からは「チリ編」になります)

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