MOTHER3

MOTHER3/任天堂
¥4,800
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メディアワークスからの攻略本の編集を担当しました。

64で発売中止になったものを、

ゲームボーイアドバンスで出したタイトルです。


64のポリゴン表示より

GBAのスプライト表示のほうが圧倒的にビジュアルがかわいく、

ゲームの世界観にあっていると思うので、

ユーザー的には64版が発売中止になって、

結果オーライだった気がします。


ビジュアル的にとてもかわいい作品なので、

担当編集さんのコダワリで版形を細くしたり、

あらゆるキャラクターを切り抜いたり、

苦労は多かったものの、かわいい本に仕上がったと思います。


ジーパラメールマガジン


前の会社で、一時、

ゲーム系情報サイト「ジーパラドットコム」のメルマガの

一部を制作していました。


多くかかわったのはニュースとコラムなどでしたが、

当時はゲーム系ニュースも多岐にわたり、

会社総出で取材、記事作成、コラムなどを制作し、

僕は週ごとのゲーム業界の動きをまとめるコラムも担当していました。


「週ごとのゲーム業界の動き」といっても

注目タイトルの発表やハード関連の動きがあったときはいいのですが、

なにもないときも多く、政治や日常とからめたり、

なかなか苦労していました。


毎週、締め切りがあるなかで、

取材と記事を量産していくのはヘビーでしたが、

会社としては安定した収入の確保につながり、

拡大路線を辿っていた時期でもあります。


ゲームのコンビニ販売を手がけたデジキューブの興亡や、

さまざまなゲームメーカーの吸収合併倒産、

新ハードの登場にネットゲームの台頭などなど、

ドラマティックなニュースを間近で見てきました。


今は昔なんですが…。



ファイアーエムブレム聖戦の系譜

ファイアーエムブレム 聖戦の系譜/任天堂
¥7,875
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ケイブンシャの攻略本&一生本の編集をしております。

手がけた攻略本のなかで、唯一の“スーパーファミコン”タイトルが

このファイアーエムブレム聖戦の系譜です。


ひとりでも死んだらリセット&武器の使用回数制限アリ、

ロムカセットなのでセーブのコピーができない、

任天堂タイトルなので、ゲームの仕様情報はほとんど無し。

という状況で、

しかも、今作のウリは、戦闘中に近くにいると

キャラ同士に恋が芽生え、

カップルの組み合わせによって

世代が変わったときに子供の能力が変わってしまうという

恐ろしい仕様でした。


むろん、すべてのカップルの検証などできるはずも無いんですが、

それでも一生本までがんばって出しました。


ゲームが面白いんで、

スタッフ一同なんとかやり遂げた感じでした。



ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 ~光と影の英雄~/任天堂
¥4,800
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大戦略マスターコンバット2完全攻略ガイド

大戦略 マスターコンバット 2/システムソフト
¥5,040
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現用兵器の戦略シミュレーション、『大戦略』シリーズの攻略本です。

TV GAMERのアクセラから出版しました。

構成・文を担当しております。


『大戦略』シリーズは、学生時代にメガドライブ版で相当やりこんでいたので

楽しく仕事ができました。


このころから、文章を書く楽しさがわかってきた気がします。

今、内容を読んでも、ノッて書いているのがわかるので、

読み始めると、つい読み込んでしまいます。


今は無い出版社から出ている、

対戦版プログラムのCD-ROMつきというレアな攻略本なので、

アマゾンで見たら、異常な高値で売っていました。


買う人いるのかなぁ…?



大戦略マスターコンバット2 完全攻略ガイド (PC Gamer BOOK)/著者不明
¥2,415
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ケイブンシャの一生楽しむ本


ariana office info

ケイブンシャの「一生楽しむ本」シリーズも何冊か作りました。


新スーパーロボット大戦を一生楽しむ本

スーパーロボット大戦αを一生楽しむ本

スーパーロボット大戦α for Dreamcastを一生楽しむ本

スーパーロボット大戦α外伝を一生楽しむ本

ファイアーエムブレム聖戦の系譜を一生楽しむ本

オーバードフォースを一生楽しむ本


「一生楽しむ本」シリーズとは、

たんなる攻略ではなく、

いわゆる“やりこみ”を前提にしたファンブックに近い本です。


単体で出した場合もありますが、

通常の攻略本を出した後、

追いかけでもう一冊出すというパターンが多かったです。


このシリーズは

地獄のスケジュールの攻略本と違い、

ファンが喜んでくれそうな企画を考えて、

できることを形にする、という姿勢の本でしたので

個人的に好きだったのですが、

残念ながら、ケイブンシャの倒産とともに

なくなってしまいました。


その後、担当編集者さんが他社に移り、

そこで「スパロボを一生楽しむ」というコラムを再開しましたが、

やっぱり、そのコラムはとても楽しんで作れた覚えがあります。

(地獄のやりこみもありましたが……)

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LaQの本を作っていますLaQマスターこと浅川直樹の告知用ブログです。アメブロから移動しました。表示など調整中。

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